2011年12月29日木曜日

今日午前中で今年の診療を終了します

今日は木曜日ですが、午後1時で診療を終わります。
新年は1月4日(水)から診療します。
この1年間、無事診療を続けることが出来たのはなによりも受診される患者さんのおかげです。
すこしづつ増えていく患者さんに励まされて職員一同頑張ることができました。
新しい知識、新しい技術、変わらない親しみやすさで来年も診療していくつもりです。

2011年12月26日月曜日

テルマエ ロマエ置いてます

ローマ風呂という意味らしい
古代ローマの風呂と現代日本の風呂を題材にした奇想天外な漫画です。
マンガ大賞と手塚治虫賞も受賞したヒット作で現在4巻が出たばかりですが、累計500万部突破したらしい。
来年早々にアニメ化(広島で放映されないのか)、来春にはなんと阿部寛主演で映画化!
http://thermaeromae.com/
あまり面白かったのでクリニックのロビーに置きました。
表紙のデザインで引かずにお読みください。

2011年12月24日土曜日

28日(水)29日(木)は午後1時までの診療です

いよいよ大詰めで、今年最後の診察にお出でになる患者さんも多いこのごろです。
年末は29日(木)午前中が最後の診療になります。
前日28日は水曜日なので午後1時までですのでご注意ください。

今日もクリニックにでる用があったのですが、マックスバリュもさすがに混んでいました。
明日も駐車場が混まないといいんですが。

2011年12月19日月曜日

サンドイッチのSUBWAY

12月10日から段原ショッピングセンターの1階にサンドイッチのSUBWAYがオープンしています。
その昔カナダで食べたときは大きいばかりで感心しなかったのですが、なかなか美味しいです。
新鮮な野菜、食べやすい硬さのパン、選べるドレッシングなどいいですねぇ。
いちいち注文を聞きながら盛り付けるので時間がかかって行列が長いのと、一個だと男性にはボリューム不足なのが欠点です。
27日まで発売中の500円おトクなサブクラブカードも買ってしまいました。

2011年12月17日土曜日

インフルエンザ流行入り

いよいよ患者さんが増え、流行が始まったようです。
今年は香港A型だって。
関節リウマチの患者さんで生物学的製剤やメトトレキサート/リウマトレックスを使用している患者さんはぜひ接種すべきとされています。
もう在庫のないクリニックも多いようですが、当クリニックは追加発注できたのでまだ接種できます。

2011年12月13日火曜日

続 松山

変わりない南堀端 右奥が市役所

伊予鉄そごう改め伊予鉄高島屋

2011年12月12日月曜日

松山に行って来ました


松山市で開かれたリウマチ学会地方会に出席しました。どんよりした天気でスーパージェットも15分遅れました。
下の写真は以前勤務していた松山市民病院(旧舘)です。もう20年前のことで、周囲が駐車場ばかりになっているのにびっくり。
懐かしくて街中をずいぶん歩き回ってきました。

2011年12月7日水曜日

10日(土)はお休みです

10日(土曜日)は日本リウマチ学会地方会のため松山に行くのでお休みです。
開院以来始めての休診です。院長はリウマチ学会評議員ですが、3年に1回は評議員会に出ないといけないのです。
まちがってクリニックを受診されないよう、お願いします。

2011年12月5日月曜日

リハビリ学会のために岡山に行ってきました

リハビリテーション医学会認定臨床医の維持のため、岡山で開催された地方会に出席しました。
新幹線でたったの45分、信じられない早さで眠る暇もありません。
3日続きの宴席のあげく、今日も午前中はクリニックでレセプト作成業務をした後にやっと出掛けました。新しくなった岡山駅から直結のコンベンションホール、本当に便利です。
広島も駅裏に広大な土地があるのにどうでもいい施設が出来るようで、このままじゃ岡山に追い越されちゃいます。役に立たない市長が長くいたので市民球場跡地といい遅れが目立ちます。
トップの意欲と実行力が大事なのはたぶんクリニックも同様ですので、まだまだがんばります。

2011年11月30日水曜日

診察室のドアの補修とワックスの掛け替えをしました

しばらく前から調子の悪かった診察室1のドアの修理が終了しました。実は築14年のドアのストッパ部分がすっかり摩耗していましたので交換となりました。
床も3ヶ月ぶりにワックスを掛け替えました。受診される患者さんの増加に伴い、最近はいささか汚れが目立っていましたが、またピカピカです。100坪近い床面積の当クリニック、けっこう費用がかかるので毎月はできないんですが、まだ患者さんが増えるようなら考えないといけないかも。

2011年11月28日月曜日

フロマジュリーピノ移転

段原1丁目にあるチーズとワインのお店、フロマジュリーピノ広島店。
ココス段原店の道路向かいにあり、いろいろなチーズとワインをお店でいただいたり、量り売りもしています。
院長はチーズのことはよくわからずアオカビは苦手だし、二次会で寄るには閉店が早かったりするのですが、チーズ好きの人には楽しいお店のはずです。
先日は関節研究会の帰りにふらっと一人でお邪魔したのですが、甘いシェリーとチーズの取り合わせが美味しくてびっくりしてしまいました。
残念なことに段原は年末までで、年明けから京橋に移転されるそうです。
月曜日は定休日です。

2011年11月24日木曜日

また”試してガッテン”おかしいことを

腰痛をテーマにした回でしたが、まず腰痛の原因が椎間板でないことが多いと検証しました。
症状のない患者さんにMRIで異常が見つかると大騒ぎしていましたが、そんなことは珍しくありません。特に腰痛のない院長の腰でもMRIを撮ると腰椎4/5でかなり変性が進んでいます。もちろん治療の必要はありません。実際の診療ではMRI画像と患者さんの症状を照らし合わせて診断しますから、MRI画像の所見だけが重要なのではないんです。
後半では、福島県立医大の紺野先生によると、腰痛の原因の85%が不明だが、その1/3はストレスが原因だとのこと。85の1/3だから28%、これで大部分の腰痛がわかったと大騒ぎしていましたが、側座核の話が本当だとしても28%に過ぎないので、大部分はやっぱりわからないじゃないか。
まだ多くの医師の賛同を得ているとはいえない説をぶちまけて、その結果として多くの腰痛患者さんの症状はストレスによるもので、気の持ちようが悪いと思われてしまうのが心配です。

2011年11月20日日曜日

今日もクリニックへ

診療報酬のオンライン請求システムの再セットアップを行いました。マニュアルどおりに進めていくと出来るはずなんですが、なかなかそうはいきません。一時間ほど悩みました。マニュアルを作る側では疑問に思わない箇所で、作業する側はわからないところがあるのです。
診療でも、院長はとうぜん患者さんがわかっていると思い込んでいるけど、じつはそうではないということがないように気をつけていきたいと思います。

2011年11月18日金曜日

永六輔さん大腿骨頚部骨折

”上を向いて歩こう”の作詞などで知られるタレント永六輔さん(78歳)が自宅で転倒し、大腿骨頚部骨折で入院し手術の予定だそうです。
骨粗鬆症があったのでしょうか。強烈な個性と行動で知られるこの人にはまだ長生きして欲しいものです。

2011年11月16日水曜日

昭和初期の広島観光

日銀広島支店あとで開かれているのをテレビで見かけ、行ってきました(正確な名前は不詳)。
上の図は江戸時代じゃなくて昭和初期なんですが、クリニックのあるあたりはよくわかりません。
黄金山の周りはまだ海ばかりです。真ん中の被服敞がきっと今の県立工業高校あたりのはずです。
残念なことに明日までです。

2011年11月13日日曜日

電気自動車はエコじゃない

広告ではもっぱらエコイメージで押す電気自動車ですが、本当にエコなのでしょうか?
電気を作るのは発電所です。ここでさんざんCO2を出しています。発電所は福島のように人口の少ないところに多く、電力消費は人口集中地で多いので長い送電線が必要です。中学校の理科で習ったように電気を流すと抵抗が生じるので、遠くから送電すると5%くらいはロスが起こってしまいます。太陽光発電などの再生可能エネルギーが普及すればともかく、いまの日本では電気自動車はエコとは無縁です。

2011年11月10日木曜日

前立腺がんに対するPSA検査は必要か?

先日のテレビ朝日系(広島では広島ホームテレビ)の”報道ステーション”で大々的に前立腺がん、PSA検査を特集していました。いわく、定期的検査をしたほうがいい、早期治療がいいと。素人なら誰でも信じてしまいます。
しかしよほど信頼できる報告がアメリカでされています。
http://www.uspreventiveservicestaskforce.org/uspstf08/prostate/prostaters.htm
英語が読めない人のために、アサヒドットコムの記事
http://www.asahi.com/science/update/1008/TKY201110080163.html
朝日新聞系の記事をテレビ朝日が知らないのもヘンですが、なにか裏事情があったのでしょうか。
勝手に編集されるテレビ番組より、公的な欧米の論文のほうが信頼できるのは医師なら誰でもわかる常識です。

2011年11月6日日曜日

マックスバリュ段原店情報

11月1日から駐車場のシステムが変わりました。駐車券にスタンプを押す方法から今月から二次元バーコードを印刷する方法になりました。地下の出口の計算機が二台とも使えるようになったのはいいんですが、退出口の計算機が動くって当たり前のことでしょう?街中のコインパーキングだって当たり前に動いています。
2階には未来屋書店がオープンしました。イオン宇品店と同じ系列です。ゲームやトレーディングカードも売っている複合形式ですが、オープン時の本の品揃えはなかなか頑張っているようです。あとは来店客がどんな本を買うかにかかっています。活字の多い本を買う人がいなければだんだんだめになっていくでしょう、ゆめタウンの紀伊国屋書店のように。お客の質を示すのが本屋の内容でもあるのです。院長は基本的にフジイ書房でしか購入しません。
駐車場の月間契約者の定期券は北側の入り口からしか入れなくなりました。不便になりました。鹿島建物の相変わらずの利用者無視の態度にはたいへん不満です。ビルのメインテナントである富士通が移転するという噂が流れていますが、当クリニックも患者さんが通院に不便でない場所に移転するのを模索しています。

2011年11月4日金曜日

今日は忙しい一日でした

祝日のあと、明日は土曜日ということもあり、終日忙しい一日でした。
開院以来2番目に患者さんの多い一日でした。
市内の診療所では指折り広く、車椅子でも問題ない広い待合室でも座るところが乏しいときもありましたが、職員一同にこやかに対応できたものと思います。
このクリニックにきて良かったと思ってもらえるために努力しています。

2011年11月3日木曜日

ありがたい休日でした

9月からさまざまなクリニックの事情、講演会(偉い先生の講演を聴いたり、ありがたいことに講演させてもらったり)、不眠症など、ご高齢の患者さんに”先生私より長生きしてくださいね”と言われるくらいヘロヘロの有様でしたので、今日の祝日はありがたい休日でした(やはりクリニックに出勤しましたが)。
明日明後日とリフレッシュされた診療で!

2011年11月1日火曜日

名古屋に行ってきました

土曜の夕方から名古屋の講演会に行ってきました。日曜日昼過ぎに帰る弾丸ツアーでしたが、名古屋って中日優勝バーゲンほとんどしてないんだって思ったら、まだクライマックスシリーズやってて優勝してないんですね。リーグ戦で一位になったチームと、二位からCS勝ち抜いて日本シリーズに出るチームとどっちが優勝なんだろう?

2011年10月28日金曜日

インフルエンザが流行しつつあるようです

じつのところ院長はまだ流行しないだろうと多寡をくくっていましたが、安芸高田市ではインフルエンザによる学級閉鎖が出たようです。車で1時間の場所ですから広島市に流行が拡がる可能性はあります。
関節リウマチで治療中の患者さん、高齢者の患者さんはインフルエンザにかかると重症化する危険性があるので予防接種が推奨されています。当クリニックでもご近所の先生のところでもいいですから、予防接種をしてください。行政上の問題で広島市外在住で65歳以上の患者さんが当クリニックで予防接種を受けるためには、前もって役場に行くなど手続きが必要です。

2011年10月26日水曜日

自宅のパソコンが動かなくなりました

突然動かなくなり、もとパソコンマニアの院長が見てみましたがまるで起動しない。
でも昔のマックと違ってユーザで直せる余地があるんです。
特殊なビープ音が診断の手がかりとなりました。モニタの差し替えやVGAボードの差し替えをしたのちに、ボードの差し替えがベストの治療と判明しました。
短い昼休みの時間のなかで自作パソコンの店に行って新しいVGAボードを購入し、差し替えると何事もないように動きました。
正しい診断と適切な治療、そのためには努力を惜しみません。

2011年10月24日月曜日

まずいぞマックスバリュ段原店

昨日もクリニックで患者さんの治療成績をまとめていた院長ですが、夕刻帰ろうと地下駐車場から車を出そうとするとなんと長蛇の列。
以前の日曜日駐車場無料をやめたうえに東側出口のゲートがいつもどおり1箇所しか動いていないので、日曜夕方(それでもレジの行列はほとんどない程度)の時間帯には20台近く並んで出庫にかなり時間がかかりました。
1階に座る場所がない、火曜市がなくなったなどいい噂を聞かないマックスバリュ段原店ですが、5階に移ってきた西日本本部の人たちは現状を知っているんですかね。
日曜夕方の地下駐車場の有様なんてご存じないんでしょうね。

2011年10月21日金曜日

自賠責研修会に出席しました

昨日は午後7時から開かれた自動車賠償責任保険に関する研修会に事務員さんと出席し、午後9時まで聴講しましたがしょうもない講演で期待はずれでした。
今日は理学療法士さんがAKAの勉強会に出席するために雨のなか自転車で出掛けていきました。大雨で大丈夫だったでしょうか。
クリニックのレベルをさらに上げていくために、努力しています。

2011年10月16日日曜日

ほこ×たて対決 ゴールデンに進出 

深夜に放送されていた最高の技術が真剣に対決する番組 矛盾ほこ*たてが日曜午後7時に進出しました。
院長がはじめて見た時に感心した、絶対に穴が開かない超合金×絶対に穴を開けるドリルの対決、第一弾の看板プログラムになってます。
いきなり3時間半スペシャルで、タレント中心のしょうもないお笑い番組になってしまうのではないか、今後のネタは大丈夫なのか、心配してしまいます。
次男の中間試験勉強の監督や講演スライド作りで全部見ることはないですけど。

テキサスレンジャース、ワールドシリーズに進出

元カープのピッチャー、ルイスのいるテキサスレンジャースがワールドシリーズに進出しました。
マスコミではもっぱら上原、建山しか写りませんが、ルイスは今期も14勝と大活躍だったようです。
日本ではどういうわけかレンジャースとばかり報道されますが、アメリカで報道されるときはテキサス、チームの略称はTEXです。マリナーズだってシアトルと表記されるのが普通です。地名が先、つまり地域のチームということですね。この精神を無視するNHKはじめ日本のマスコミには困ったものです。なにしろ日本は巨人、阪神、ソフトバンクですからね。

2011年10月13日木曜日

段原にサイゼリアがオープン

段原ショッピングセンター(旧広島サティ)6Fにサイゼリアがオープンしました。
座席数多いんだけど、平日は大丈夫?
近くのジョリーパスタ段原店はランチ時いつも満席ですが、流れが変わるでしょうか?

2011年10月11日火曜日

やはり連休明けは忙しいです

開院以来2番目にたくさん(たぶん)の患者さんに受診していただきました。
頭がフラフラになっても全力で診療しましたが、だいぶお待たせてしたのではと心配です。
連休の谷間、連休明けはやっぱり患者さんが多いので、出来れば避けていただいたほうが無難です。もっとも年末まで連休はないですが。
12月10日(土曜)はリウマチ学会地方会出席のため休診の予定です。

2011年10月10日月曜日

docomoアンテナ増強工事

連休中にクリニック内にdocomoのアンテナが設置されました。
特につながりにくいなどと感じたことはなかったんですがね。
高速接続で話題のXi? FOMA工事と書いてあったので違うようです。
docomoも無駄なところにお金使ってもったいない。

2011年10月8日土曜日

レーザーライターⅡNTXj

ジョブス死去のニュースを見て思うのは、ぜんぜん違うだろ!
ipodであてるまではパソコンはずっと苦戦続き、iMacだって話題にはなったけど実用にはならず、
パワーPCの撤退、OSのUNIX系へ変更など、古くからのユーザや会社を容赦なく見捨てて今のアップルの隆盛があります。
その証拠に、いくつも出ていたMac専門誌もほとんどつぶれ、かつて広島市内にもいくつかあったMac専門店もなくなりました。アップル自体は大きく成長しユーザも増えたけど、かえってコアなファンは死に絶えてしまったのではないでしょうか。
ちなみにレーザーライターⅡNTXjというアップル社のプリンタは、漢字のポストスクリプトフォントが打てるというだけなのにモノクロで100万円もしました。

2011年10月6日木曜日

スティーブ死去に思う

アップル社前CEOスティーブ・ジョブスが亡くなりました。
昔の院長はアンチマイクロソフトの急先鋒で、8801とか9801には目もくれず、
医者になったときにマックプラスを買ってもらいました。
広島大整形にマックを導入したときには意見を聞かれたものです(当時Cx導入)。
当時の扱い店だったキャノンゼロワンショップ(影も形もない)の店長さんとか今はどうしておられるのでしょう。
当時はとにかく高くて、就職2年目の院長が買った二台目のマック(Si+カラーボード増設)とプリンタとハードディスク(20MB、CMSというメーカーでした)で100万円近く払ったものです。1年ローンを組んで払いました。そのほか買い換えましたからアップル社への支払い総額は300万円近くになります。
津下名誉教授に、そんなことして何になるの?と無邪気に聞かれたのをよく覚えています。
医学というものは頭脳がするものでコンピュータごときはあくまでも手伝いに過ぎません。
迷走を続けるアップル社に見切りをつけ、Windows互換機に替えて十数年。
先に逝ったスティーブを想う元ファンの気持ちはこんなところでしょうか。
天網恢恢祖にしてもらさず。

2011年10月5日水曜日

韓国ウォン暴落中

韓国ウォンは対ドルで暴落し、1ドル=1200ウォンだそうです。日本円は対ドルで上がってますから、対ウォンだと暴騰の二乗になるんじゃないでしょうか。1円=16ウォン。韓国の株式市場もサーキットブレーカーが発動するほど暴落しています。でも新聞とテレビ見てる限りでは韓国絶好調という感じですよね。シビアな投資家たちは韓国経済を見限っているようなのに日本では自国に悲観的報道ばかりなのはどうしてでしょう?

2011年10月4日火曜日

下劣な週刊誌

いつもネチネチ非難がましい下劣な記事が定番の週刊新潮、
今週は”72%も経費が控除される「お医者様」の優遇税制”なる見出しで羊頭狗肉の内容です。
いかにも全ての医師が72%控除のように読めますが、この制度は保険収入が一定額以下の診療所だけが対象です。
当クリニックのような小さなクリニックでも開設1年目から対象外でした。
実際対象になっているところはごく少ないのではないでしょうか。
それをいかにもすべての”お医者様”のように誤解を誘う嫌味ったらしい書き方、ほんとうに下劣です。当クリニックの待合室には新潮社の雑誌は置いていません。

2011年10月1日土曜日

太田川産天然うなぎ

宇品神田でユニークな商品展開を進める食品店、おさむ横丁が売り出した幻の天然生うなぎ(太田川産)を雨のなか妻が自転車で出掛けて買ってくれました。
庶民的なお店ですがやはり天然うなぎは少ないとみえ、結構高価でデパート地下のうなぎよりもだいぶん高いほどでした。
初めて食べた天然うなぎですが、食べ慣れた養殖ものと比べるとやっぱり脂肪のこってり感が少なく感じましたね。

2011年9月30日金曜日

インフルエンザワクチン

メトトレキサートや生物学的製剤でリウマチを治療されている患者さんには、インフルエンザワクチン接種を勧めています。
今年は製薬会社の製造にトラブルがあったり、小児の接種用量が増えたりでワクチンの不足が予想されています。当クリニックに配分が予定される量も昨年よりかなり少なくなりそうです。
ご近所のかかりつけの医院で早めにワクチン接種の予約をお勧めします。

2011年9月28日水曜日

このブログの参照元

トラフィックを見ると、どのページからこのブログに来たのかわかります。
圧倒的に多いのはもちろん当クリニックのホームページですが、
なかには、アメーバブログやpu.ggなんてのもあります。
どこかに取り上げられているんでしょうか。

2011年9月26日月曜日

オールA!!

当クリニックでは、血液検査の結果が速くわかる検査機器三菱ドライケムを使用しています。
検査で出た値は間違いないの?
検査機器が正確に動いているのかを検証するのが精度検査です。
大病院ではどこもやっているはずですが、時間も手間も費用もかかるのでたいへんなのです。
当クリニックでは主任看護師Kさんががんばってくれました。
検査結果はオールA、最高の評価でした。

2011年9月24日土曜日

やっぱりお待たせしてしまいました

今日はやはり込み合いました。昨日のブログでは控えめに書きましたが(受診される患者さんが少ないのもさびしいですので)、やはり連休の合間、土曜日、マックスバリュ開店とあってたくさんの患者さんが受診されました。
朝一から昼休みなしで全力で診療しましたが、待ち時間が長くなった患者さんには申し訳なく思います。土曜日午後診療している数少ない整形外科/リウマチ科専門医としてベストを尽くしております。
今日は土曜日としては開院以来もっとも多くの患者さんが受診されました。

2011年9月23日金曜日

連休の合間、混雑するのでしょうか

明日土曜日は連休の合間、マックスバリュの様子見に来られる人もいるだろうし混雑するのでしょうか。22日(木)は連休前で予想通りたくさんの患者さんが受診されました。
最近夜は涼しいので、久しぶりにおでんを作りましたが家族には好評でした。
ご飯のおかずですから、昆布と料理用日本酒と三河みりんを大量に入れて、専門店で出されるのより濃い味にしています。

2011年9月21日水曜日

マックスバリュ開店しました

今朝9時には約200人ほども並んでいました(独自推計)。「最後尾」のプラカードを持つ係員も出てましたが、チラシで見る限り人数限定サービスはなかったようなので、開店といわれると思わず並んでしまうサガというものでしょうか。
そのほか1階で営業しているのはミスタードーナツ、マクドナルド、バッケンモーツアルト、イタリアントマト、宝くじ売り場です。
院長最大の関心事である駐車場は、地下、1階、2階が利用可能です。3階は工事中、4階は利用可能でした(午後7時に実際に回って見ました)。

2011年9月20日火曜日

明日は混雑するのでしょうか

マックスバリュは明日開店ですが、開店セールをする様子はありません。駐車場は2階以上も開くのでしょうか?なにもわかりません。
外見上変ったのはサティがマックスバリュのロゴに替わっただけ。
内装は明るく真っ白のようですけど、白は汚れやすい色ですからすぐもとどおりになりそうです。
ミスタードーナツは動きなし。マクドナルドはどうなっているのでしょうか。
明日は水曜なので当クリニックは午後1時までです。

2011年9月18日日曜日

マックスバリュ開店と混雑の心配

17日の新聞にも掲載され、21日(水)にマックスバリュが開店する模様です。
写真は17日(土)の様子ですが、まだ片付いてません。ミスタードーナツなんか手付かずです。大丈夫なんでしょうか。
すでに大丈夫でないのは駐車場の問題です。1階部分が閉鎖の上に、マツダスタジアムでの野球開催もあって満車状態です。
商品の搬入もいよいよ始まるでしょうし、連休明けの20日(火)はどうなるのか、憂慮しています。
患者さんにご迷惑がかからなければよいのですが。
うちのクリニックも一昨年春の開院時はぎりぎりまで勤務医を続けていたこともあってバタバタでしたが、工事だけなら開院の3週間前には出来上がってました。
うちの工事をしてくれたニッテンさんならもっと早くできたんじゃないかと思いますね。

2011年9月15日木曜日

ご迷惑をおかけします

今日は東側(メガネの田中側)が工事のため閉鎖されて、比治山側から地下駐車場しか利用できませんでした。
比治山側駐車場入り口には警備員も配置されていましたが、当クリニックの患者さんの中には「止められては入れなかった」というかたもおられました。
遠方から受診された挙句にこの有様、たいへん申し訳なく思います。
イオンリテールならびに鹿島建物総合管理は将来お客さんになってくれる可能性がある人のことを何だと思っているのでしょうか。
ゆめタウンやフジグランに太刀打ちできるわけがありません。
あす金曜日は東側の入り口は進入可能です。
ともかく早く工事が終わりますように。

2011年9月14日水曜日

駐車場の規制

また新しい規制の連絡が来ました。
土曜日に事務所に行って、ぎりぎりに告知されても困ると文句を行ったせいか、
急なお知らせでご迷惑をおかけしますとありますが、迷惑です!!

水曜日は比治山側1階入り口閉鎖、office入り口から地下に入ってください。
木曜日は東側入り口(メガネのタナカ側)閉鎖、比治山側office入り口から地下に進む。
金曜日は比治山側は全面閉鎖、東側(メガネのタナカ側)から地下に入ってください。
17日(土)と20日(火)は、比治山側1階入り口閉鎖、office入り口から地下に入ってください。

各入り口には終日警備員がいますので、誘導に従ってください。
受診される患者さんが困らないよう願っています。


2011年9月12日月曜日

駐車場

昨日も書いたように明日から旧サティ1階の駐車場は使えないようです。
比治山側の入り口はどうなるのか?
今日は注意して外を見ていましたが、例によって駐車場についてなんの告知もなし。
利用者無視のこのありさまではマックスバリューの末路も見えたというものです。

2011年9月11日日曜日

ビル駐車場の規制について

ホームページにも掲示したように、12日(火)~20日(火)まで、一階の駐車場は使えないようです。
さらに比治山トンネル側の駐車場入り口も使えないようです。
ようです、というのは問い合わせに行ってもビルの管理事務所でもよくわかっていないのです。
杜撰すぎます。
土曜日にクリニックの入居する広島イーストビルの鹿島建物管理から連絡の書類が来たのですが、土曜午後に通知されてもどうやって車で来られる患者さんに連絡しろというのでしょうか。
りっぱな工事事務所構えているくせに工程表もないの?2~3週間前に連絡当たり前でしょ。
広島イーストビルにあるクリニックに通院される患者さんのことをまるで考えてない、ひいてはテナントであるクリニックのこともまるで考えてないやり方には本当に憤っております。
クリニック開設にもっとよい場所があったら院長までお知らせください。
当クリニックの賃貸契約は短いので移転も考えております。

2011年9月7日水曜日

広島の整形外科医療には遅れている点があります

社会保険支払い基金から連絡が来ました。
”超音波検査が傾向的に行われているので留意するように”だと。
傾向的に行う?日本語になってないですよね。だいたい役所の文章は日本語としてわけのわからないものが多いのは皆さんご存知のとおりです。東京大学など試験秀才が入省しているはずなのに、わざわざ理解しにくいように書いているとしか思えません。
特に関節リウマチ診療では超音波検査で滑膜炎を描出することが出来るので急速に常識化しつつある検査です。広島県の患者は社会保険支払い基金の無理解のために医学の進歩から置いていかれるといっても過言ではありません。

タシケント

サッカー日本代表対ウズベキスタン戦が行われているタシケント、世界史好きには忘れられない地名です。モンゴル帝国の末裔を称した一代の英雄チムールもこの町を都にしていました。
今のイラク、イラン、アフガニスタン、シリア、インドなど約15カ国にまたがる大帝国を一代で築き上げました。特にすごいのは日の出の勢いのセルジューク朝トルコをはるばる遠征した一戦で粉砕し、国王を捕虜にしたことです。このことでローマ教皇やフランスなど西欧キリスト教国から感謝されたとか。ヨーロッパに全く関心のなかったチムールはその後とっとと中央アジアに帰還します。
晩年は70歳過ぎて念願の中国遠征に出掛けた途上で病死してしまいますが、大帝国もその後たちまちバラバラになって滅んでいきます。このあたりもあっさりしていいですね。
そんな中央アジアの奥地にわざわざサッカーしにいく、このあたり昭和世代の院長には感慨深いものがあります。

2011年9月6日火曜日

広島リウマチ研究会と同じ日に大ホールではコンサートが開かれていました。
ロビーにもスピーカーで演奏が流されていて、ただでライブを聴けてちょっと得した気分でした。
帰りにはコンサートのお客さんたちが国際会議場からの出口がわからず迷ってウロウロしておられました。ほかの会場と仕切ってあったので一段と帰りにくかったようです。

2011年9月3日土曜日

台風にもかかわらず

台風が直撃しそう、暴風雨必至という予報で、受診予約もどんどん取り消しになりほとんど患者さんも来られないだろう。予約のある患者さんにもこちらから電話して、危ないから予約日の変更をお勧めしました。
しかし暴風雨のなか受診される患者さんもおられるだろうから休診するわけにはいかないので、診療は通常通り行う、しかし台風が来て午後交通機関が止まると帰宅困難になるスタッフなど3名はお休みと決めておきました。
ほとんど開院休業だろうなと覚悟していた今日ですが、朝から雨も降らず、朝9時には閑散としていたクリニックも徐々に患者さんが増えて、いつもより少ないスタッフは結構忙しくなりました。
雨が降らないとほぼ確信された午後にはつぎつぎ初診の患者さんが来られましたが、あまり診断に困ることもなくほっとしました。
最後は一人暮らしのお年寄りを、血縁でもないご近所の方が連れて来られました。保険証もお金もどこにあるかわからないので診察料まで立て替えられ、地域の助け合いがまだ生き残っていることを実感しました。

2011年9月1日木曜日

台風襲来

出勤時には日が照ってましたが徐々に暗くなり、ついには激しい雨。
通院途上の患者さんもびしょぬれになるかたが続出しました。
雷でクリニックも一瞬電気が途切れましたが、その後は無事でした。
夕方には雨も上がっていました。
明日はどうなるのでしょうか。
新しいマックスバリュで働く予定の患者さんが受診されました。
9月28日オープンの予定だそうです。
あとたったの4週間です。

2011年8月31日水曜日

より高い成果を目指して

リウマチのコントロールが悪い時期には腫れて痛い関節が多く、診察する院長もこのまま関節の破壊が進んだら日常生活も難しくなると心配していた患者さんですが、治療に成功して寛解状態の今では痛い関節も腫れた関節も一つもありません。
多くの患者さんをこの状態に導くのが私たち専門医の仕事です。

2011年8月29日月曜日

マックスバリュは9月28日オープン?

改装が進む旧サティですが、鹿島土地建物の社員さん情報では9月28日オープン?とのこと。10月1日はフジ広島店がグランドオープンでバッティングするので、はずすのは正解だと思います。
夜も工事してるようですが、間に合うんでしょうか?

2011年8月26日金曜日

アカシア医会の幹事にされてしまいました

広大付属高校出身で広島にいる医師の会、母校の同窓会アカシア会にちなんでアカシア医会というのがあります。
昔のことを思い出したくない院長は同窓会の類には近寄らないようにしているのですが、今回元同級生が代表幹事になり、新しく幹事に口説き落とされてしまいました。
修道OBの修道医会や学院OBの翠仁会(で正しいのか?)などと比べると活動量の少ない会ですが、まあそこが附属らしいというかなんと言うか。

2011年8月24日水曜日

今年もやってきたインチキ広告

今年もNTTの電話帳まがいの広告勧誘が来ました。
NTTの電話帳から切り抜いたクリニックの広告を貼り付け、払込票が同封されています。
医師会報にも注意の記事が載りましたから、軒並み送られてくるのでしょう。
26万円はとても高いですが、引っかかる人がいるのでしょうか。
NTTとはちがう独自の電話帳、と小さい字で書いてあって詐欺にはならないようになってます。
ちなみにNTTの電話帳広告はもっとお高いです。




2011年8月23日火曜日

チームバチスタ3アリアドネの糸

さすがTVシリーズ、久しぶりに見るとどんどんと話が進んでおります。田口講師が撃たれてしまったのにはびっくり。研修医時代に手術室見学で返り血を浴びただけで卒倒し決して血を見ないですむ職場を選んだという設定の田口先生が左胸を撃たれるとは。北山審議官(原作では刑事局長)が末期肺がんで自分の死を利用する道を選んだという大事な設定はどうなったの?めちゃくちゃな脚本です。
お盆休み明けでどこの病院も患者さんが多くて忙しいことと思います。
ちなみに某病院の部長先生によるとフランスでは医者でも絶対4週間はバカンスを取るとのこと、その間は患者さんも病院に行かないのが当たり前、なんだそうです。

2011年8月22日月曜日

ほこ×たて対決 ゴールデンに進出

このブログでも取り上げたフジ系午後11時のガチンコ社会人対決番組”ほこ×たて”が10月から日曜7時に進出するそうです。
なんでもぜったい貫通するドリル×絶対穴が開かない超合金の対決など、実在する会社同士の対決がすごく面白かったのですが、ゴールデンでもやっていけるのか?
これ以上しょうもないバラエティ色が強くなってはつまらない。だいたいまだネタはあるんでしょうか?

2011年8月21日日曜日

休診日診療終わりました

3回目の救急当番、無事終わりました。
旧広島市内から廿日市方面までが担当です。
旧知の病院からエキストラの放射線技師さんに来てもらったり、急患に出来るだけ対応できる態勢で臨んでいます。
今年は3回目で過去最高の患者数でした。雨も降るし駐車場もわかりにくいし患者さんもたいへんだったことと思います。なかには両側の肘内障という、整形外科23年の院長も始めてみたという症例もありました。
明日からあと6日間、倒れない程度にがんばります。

2011年8月19日金曜日

21日(日曜)は広島市医師会の休日当番医です。

市内の整形外科医で回りもちの休日当番医に当たっています。
おおむね年1回なのですが、現在当クリニックは駐車場もわかりにくい状態なので引き受けるんじゃなかったと後悔しきりです。
多くの患者さんが車で来られるでしょうから。気が重い、、、

2011年8月16日火曜日

森ガール、山ガールの次に来るのは、カープガールって本当か?

NumberWebのコラムから
http://number.bunshun.jp/articles/-/151995

以前 高校野球の予選を観戦に広島に来た横浜ファンのサイトでも、広島は女性客が多い、と書いてあったのを思い出しました。
マツダスタジアムでもたくさん来ておられますよね。
以前東京女子医大病院膠原病リウマチ痛風センターに研修に行っているとき、
青山の分院から歩いてすぐの神宮球場にナイター観戦に行ったことがあります。
レフト席には私のようなワイシャツ姿の単身男性客が多く、
みんな東京で頑張っている広島県出身者なんだろうなとジーンとしたものです。

明日から診療を再開します。
4日間のお休みでリフレッシュしました、といいたいところですが
昨日から次男の宿題の監視に時間をとられていまいちです。

2011年8月13日土曜日

お盆休診中です

12日(金)夕方ぎりぎりまで診療した後、休診中です。
12日(金)は同フロアの女性クリニック、歯科クリニックはお休みで、当クリニックのみさびしく診療しておりましたが、昨年の2倍以上の患者さんに受診が受診されました。
昨年は13日が盆前の最終診療日だったのですが、あまり忙しくありませんでした。
広島では13日から盂蘭盆入りなんですね、やっぱり。

2011年8月10日水曜日

段原のモスバーガーにはスプーンがありました

クリニックから徒歩圏内のモスには時々行きます。
モスバーガーはソースがたっぷりかかっていてこれが美味しいんだけど、
どうしても袋の中にこぼれて残ってしまう。
いくらなんでも袋を傾けてすするのはかっこ悪いとあきらめていましたが、
クリニックのロビーにおいてある雑誌monocloによると残ったソースを食べるためのスプーンが用意されているらしいのです。
今日は保険レセプトを提出する途中に母親を連れて行ったのですが、初モスの母(78歳)はなかなかおいしいとまだ食べたそうなので、店員さんに残ったソースをすくうスプーンのことをを聞いてみたのですが、ありました!しかも2種類。
携帯を持っていなかったので写真を撮れなかったのは残念。
母はソースのたまねぎが美味しいとよろこんでいました。

2011年8月7日日曜日

広島段原ショッピングセンター

なんとも古めかしいネーミング、昔は宇品ショッピングセンターなんてのもありましたが。
広島段原ショッピングセンターという名前で、1階のマックスバリュを核店舗に2~4階と6~7階には大型専門店や雑貨、飲食、アミューズメントなどの店舗が入るそうです。
閉店時には55あった専門店のうち約半数が新しい店舗と入れ替わるとのこと(中国新聞から)。
サティ閉店を知らずにクリニックに来た患者さんはみんなびっくりされていますが、早くできることを待つばかり。

2011年8月6日土曜日

盆休みまであと1週間

当クリニックは13日(土)から休みますのであと5日間なんとか頑張ります。
先週は保険の指導、今週は地区医師会の会合と仕事の遅い院長にはとって
なかなか大変な2週間でした。明日もクリニックでレセプトの仕上げをしなければ。

2011年8月4日木曜日

肩板損傷じゃないって

NHK ドクターG、肩凝りで吐き気がする患者さんの鑑別診断で、肩板断裂ってなに?
肩のケンバンは腱板です。監修の医者の人しっかり見てよね。

円高と政府財務省の無策

日本円が史上最高値更新も間近?
日本の債務がGDPの何倍もあって危機的状況なら日本円が高くなるわけはありません。そもそもGDPというのが実体のない数字に過ぎないし、デフォルトが危ないのは格付け最上位のアメリカです。日本円にお金が集まるのは世界が日本を信任しているからでしょう。一民間会社である格付け会社(S&Pとか)の評価よりもよほど的確ではないでしょうか。日本円に対する評価が高いのなら増税による財政再建も必要ありません。財務官僚がこの国を不況のどん底に転落させるのを指をくわえて見ていていいわけががありません。
フジテレビでは金の価格高騰で歯医者さんが困っていると放送していましたが、この円高なんで日本の金価格は世界でも最もお買い得なんです(金の価格はドル建てですから)。よその国は金の価格高騰でもっともっと困っているのです。

長友選手来たらしい

インテルミラノの長友選手は北京遠征に帯同するチームドクターのフランコ・コンビ氏の治療を受けるために中国に向かう予定だったが、行き先を変更。
インテルの公式HPによると最善の治療法を見いだすために一時帰国し、3日に広島県内でプロ野球・広島のチームドクターで肩関節のスペシャリスト、望月由医師に診断を仰ぐことになったという。
治療法などについて長時間話し込んだ。

2011年8月3日水曜日

津下名誉教授先生のサイン入り別刷りをいただきました

広島大名誉教授津下健哉先生に、登場された雑誌の別刷りをいただきました。
手の外科の権威として国内のみならず海外でもとても高名な先生のサイン入りです。
かつて2年間同じ病院で働かせていただいたことは貴重な経験です。
自分としては津下先生のスタイルを真似している部分もあるのです。
先輩の先生方には、バカ言ってんじゃないよと言われそうですが。

2011年8月1日月曜日

ひまわりが咲きました

マンションの管理人さんにいただいたひまわりが咲きました。
植え替えをしなかったので小さい花ですが、オレンジ色っぽいきれいな花です。

2011年7月27日水曜日

出汐町の名店、真古里

お役所がらみのとても手間がかかった業務が無事済み、自分へのご褒美(笑)ということで出汐町の焼肉の名店、真古里に行きました。
2年前の開業時には連日行ったこともある店です。電子カルテの整備などでクリニックから帰るのが連日深夜12時頃、ファミレスもラーメン店も飽きたし残すのは焼肉屋さんだけでした。
さまざまな雑用と精神的ダメージで打ちひしがれて帰宅の途中、真古里の焼肉は2日続いて食べてもとても美味しく、翌日への意欲が湧くのでした。
今日も何を頼んでも美味しい真古里、スペシャルメニューのアギも肉汁たっぷりで美味しくいただきました。いつもお肉優先でビール控えめな院長もご褒美なんで生ビール連打でした。

2011年7月25日月曜日

家呑みの1本


岩手の銘酒 南部美人
 最近の家呑みの日本酒はこれ。
カレーとか餃子でなければだいたい日本酒党、もちろんこの季節では冷酒です。新しい冷蔵庫は一升瓶を水平にすると何本も入るのでうれしい。四合瓶と一升瓶ではコストパフォーマンスがだいぶん違います。
コクもキレもある南部美人、宇品の酒商山田で買いました。
日曜休みなので開いている時間に行くのがなかなか難しいのが玉に瑕。

2011年7月24日日曜日

広島イーストビル1Fでお弁当が買えます

クリニックが入居している広島イーストビルは19階建てのオフィスビルで、たくさんのサラリーマンやOLさんたちが働いています。クリニックの職員さんを含め、多くの人々がサティで昼食をまかなってきたので、昼食難民が多数発生すると思われます。
そこでビル1Fのスペースで、広島駅弁当さんが出張販売してくれています。
時間は11:30~13:00限定、売り切れ御免のようです。
オフィス街ではお昼に移動弁当屋さんがやってくるのは当たり前のようですが、中区以外では珍しいのはないでしょうか。

2011年7月21日木曜日

サティ閉店も駐車場は一長一短

18日(月)に広島サティが閉店してしまいましたが、立体駐車場は今までどおり使用できます。しかしサティで買い物をすると駐車場2時間無料はなくなってしまいました。駐車時間が長くなり、クリニックでの支払いが1,000円以上の患者さんには1時間券をお渡ししていますが、この駐車券も管理事務所からクリニックが1枚200円で購入するものですから、たくさんはお渡しできないのです。結果的に医療費が多くなる患者さんには申し訳なく思います。駐車場の領収書も医療費として税金控除の対象になりますので、保存しておいてください。
いっぽう、サティの閉店に伴い、駐車場の空きが増えて、1階や地下1階に置けるようになりました。このため歩く距離は断然短くなったと思います。地下駐車場はクリニックの入居するイーストビル地下に直結していますが、イーストビルの入り口はわかりにくくなっています。オフィスと表示してある方向に進むと大きな入り口が見つかります。
もっとわかりやすくするよう管理事務所に要望したのですが、オフィスビル管理のためできないと断られました。当クリニックとしては有料の看板でも出したいくらいなのですが。

2011年7月19日火曜日

日本リウマチ学会に出席しました

日曜日から神戸で開かれた日本リウマチ学会に出席しました。震災の影響で日程/会場が変更されたのです。
今回は会場近くの三宮ではビジネスホテルが満室だったので、一駅はなれた元町に泊まりました。
知らなかったのですが、神戸中華街のすぐそばでした。連休でなかなかのにぎわいっぷり。
中華料理って一人じゃ入りにくい印象なので、駅前の徳島ラーメンで夕食。神戸で徳島ラーメン?ですが美味しかったです。
月曜夜に帰り(連休最終日なので新幹線指定席は満席でとれず、浅はかさを思い知らされました)、今日は普通に診療しました。
台風接近のなか、けっこう多くの患者さんに受診していただきました。

2011年7月16日土曜日

グーグル検索第一位!

グーグル検索で、キーワードを”広島市、リウマチ”にすると、なんとウチのクリニックが第一位に!
並み居る商業サイトやプロが作るお金がかかったホームページを差し置いて検索トップになるのはすごいことなんです。
確かに更新回数では自信がありますが、検索エンジン対策など特にしていないのに、グーグルの検索エンジンがたいしたものだというか。
あまり自慢するようなことではありませんが、開業前からずいぶん時間をかけて作ったホームページなので記念にアップしました。

2011年7月15日金曜日

広島サティ最後の日まであと3日

クリニックを閉めたあとに買い物に行くと、レジは長蛇の列でした。
お客が多くても店員さんは少なくなってて、レジ打ちを増やす放送もありません。
いまさらどうでもいいんでしょうね。
男性用の髭剃りの替え刃はもうほとんど残っていません。

2011年7月14日木曜日

気分障害で入院ですか?

松本龍前復興担当相=衆院福岡1区=は気分障害で軽度の躁(そう)状態のため九州大学病院に入院中だそうです。
”軽度の躁(そう)状態”で大学病院入院ですか。普通なら当然入院お断りのケースだと思います。
元社会党で現民主党の国会議員、部落解放同盟の有力者というバックがあればこそでしょう。
有力者が大学病院入院なら私立医大病院というのが定番ですが、国立大学病院たる九州大病院がいったいどうしたのでしょう。
民営化によっていまや民間病院とまるで変らないということですね。

2011年7月13日水曜日

アフリカではまたしてもエボラ出血熱が出現しました

エボラ出血熱は致死率25~90%というとんでもなく恐ろしい感染症です。アフリカで過去数回流行しパニックになりましたが、自然に終息してしまう不思議な病気です。医療関係者も多数感染し死亡しています。日本に飛んできませんように。


<以下は国立感染症研究所のHPからの引用>
 エボラ出血熱はエボラウイルスによる急性熱性疾患であり、 最も重要な特徴は、血液や体液との接触によりヒトからヒトへ感染が拡大し、多数の死者を出す流行を起こすことです自然界の宿主が今もって不明なことからも、今後の発生が危惧される。
 エボラ出血熱は現在まで、コートジボアールを除けばアフリカの中央部でのみ発生している。エボラ出血熱の場合は患者の発 生があるたびに周辺で生態調査が行われているにもかかわらず、自然宿主の特定には至ってはいない。
 スーダン(1976、1979):1976年6月末、スーダン南部のヌザラ、マリディを中心に284名が感染し、151名(53%)が死亡した。
1979年にはヤンピオで5家族34名が発症し、22名が死亡した。

 ザイール(現コンゴ民主共和国)(1976、1977、1995):1976 年のスーダンでの発生から2カ月後、北部のヤンブク教会病院を舞台として大発生が起こった。病院とそこに出入りしていた患者と家族、医療関係者の間で感染拡大が生じたものである。約2カ月の間に318名の患者中280名(88%)が死亡した。
スーダンの例もヤンブクの例も、ヒトからヒトへの伝播は急性期の患者との直接接触によるもので、空気感染(airborne)の可能性はないとされている。ヤンブクでは病院のスタッフ17名中13名が発症し、11名が死亡し、病院は閉鎖された。
それから18年後の1995年、遠く離れたザイール中央部のキクウイットで、町の総合病院を中心に4月初め患者が発生した。244 名の死亡者中100名以上は医療関係者であった。
 2000~2001年ウガンダ:スーダンとの国境に接する北方地域のグルで10月に始まり、南のマシンデイ(27例)や遠く離れたムバララ(5名)でも発生し、計425名の患者と225名の死亡者(53%)を出して過去最大の流行となった。
 2001 ~2002 年ガボンとコンゴ共和国:2001 年12 月にガボンとコンゴ共和国の国境地帯で発生し、2002 年4 月までにガボンで65 例(死亡者数53 名)、コンゴで32 名(死亡者数20 名)の流行があった。致命率は両方で75%になる。

2011年7月12日火曜日

チームバチスタ3アリアドネの糸が始まりました

いくら昼行灯といわれても、大学病院の医者があんなに暇なわけないです。
原作本ではそんな雰囲気はないのですが、テレビになるとなんでああウソっぽくなるのか。
10分見てあきらめました。とても我慢できません。

2011年7月11日月曜日

レバ刺しを絶滅させていいのか

厚生労働省はレバ刺しを法律で禁止するようです。
そりゃ食中毒を減らすためにはいい方法でしょう。
でもレバ刺しを絶滅させていいんでしょうか。
食中毒のなかでは多いとはいえ、発生した店は新聞に載っている限りではわずかです。
発生率はわずかなのに玉石混交で全部禁止は行きすぎでないでしょうか。
レバ刺しを提供する店、食べたい人はそれぞれリスクを承知の上で食べたらいいのでは?
院長が以前勤務していた病院の肝臓専門医は
”肝臓をなまで食べるなんて、正気じゃない”と言っていましたが、
健康に悪いとしても(脂肪やアルコールみたいに)食べたいという人も多いと思います。
ちなみに院長は医者になってから周囲に勧められレバ刺しを食べるようになりました。
すごく好きというわけではありません。

2011年7月10日日曜日

お盆休み決定

今年のお盆休みは8月13日(土曜)から16日(火曜)の4日間です。
まだ7月ですが、1ヶ月に一度の受診の患者さんなどは気になる時期になりました。

2011年7月8日金曜日

ひどすぎです

社会保険支払基金から当クリニックに通達が来ました。
リウマトイド因子と抗CCP抗体の同時検査は認めないとのこと。
信じられないアホさ加減です。
抗CCP抗体はリウマトイド因子の上位互換とでも思っているのでしょうか。
それぞれ全く違うものなので、代用にはならないのです。
日本リウマチ学会の専門医が行う医療を、
専門医でない社会保険審査委員が審査するのは間違っています。

2011年7月6日水曜日

チャペルで立食パーティ

先日開かれたセミナーは夜の時間だったので終了後、食事会(立食)がありました。
しかしその会場がなんとチャペルでした。
院長も初めての経験でびっくり。
十字架こそないものの、清らかな場所でアルコールも出る立食パーティはどう見ても場違いでした。罰が当たらない?
食べるものもしょせん立食ですから、道路渡って反対側の我馬に行きたいと強く思った院長でした。

2011年7月4日月曜日

もうヘロヘロ

医療機関における月初の大事な仕事、レセプト作りでヘロヘロです。
今回はサーバ機を入れ替えた分、スタートが遅れてたいへんな目にあってます。

Aiが行われている?

警察のほうから、おたくにはCTありますか?と訊かれて、ひょっとして死亡時画像診断ですか?と聞き返すとそうです。とのこと。地方の警察ではAiに取り組みつつあるのでしょうか。
警察がAiに関わってくる場合に問題があることを、海堂先生はなんども注意を喚起されています。
海堂尊ホームページへのリンクhttp://author.tkj.jp/kaidou/2011/05/post-52.php
今回ももし検査がなされたらその負担はどこにいったのでしょうか。

2011年7月1日金曜日

受付Nさんの退職を惜しむ

二人目のお子さんを出産されるために、受付のNさんが退職されました。
開業準備期間から2年半一緒に苦労したきたスタッフの退職はとても残念です。
Nさんはにこやかな笑顔と気遣いで患者の皆さんにもとても好評でしたし、
事務のお仕事で納得できないことは国保連合会や保険医会、果ては東京の電子カルテ会社や厚生労働省まで問い合わせてくれる超絶な仕事ぶりには院長やほかのスタッフも感嘆しきりでした。
少子化日本の救済のため出産は大事ですが、また戻ってきてくれることを祈っています。

2011年6月29日水曜日

いよいよサティ閉店が近づいてきました

一部商品棚では、在庫がさびしくなりつつあります。
今日は680円のTシャツを2枚買いました。
閉店は7月18日のはずですが、最後になるともっと安くなってもっと混むのでしょうか。

2011年6月27日月曜日

今回の会場は中洲でしたが

九州山口最大の歓楽街中洲といえども、日帰りでは眺めるだけでした。だいたい飲み屋街って昼間見ると冴えないものです。

2011年6月26日日曜日

超音波セミナーに行ってきました

博多で開催された超音波ステップアップセミナーに行ってきました。
どういうわけか福岡市のホテルは満室でとれなかったので日帰りになりましたが、のぞみで1時間2分しかかからないので前泊必要ないですね。
先日の岡山のセミナーにも出ているので、今回も積極的に質問して秋田市の日本一超音波のうまい皆川先生ほかにしっかり教わってきました。
ぎっちり神経ブロックを効かせて痛みのない状態にしてからの強力な治療はなかなか実行には移せませんが、どんどん診療に超音波装置を使っていきます。

2011年6月25日土曜日

いろいろ教えていただきました

痛風・高尿酸血症関連の講演会に来られた東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センターの山中寿所長が来られました。
その昔、院長が同センターに研修に言った際に毎週外来についていました。
何でも知ってる深い学識はもちろんのこと、朝から夕方までのエネルギッシュな診療、関節注射や巻き爪の処置までできるオールマイティさ、患者さんのことを親身に考える態度などもっとも影響を受けた先生の一人です。
今回は同センターに関わりのある数人の先生たちと二次会にも参加でき、いろいろ深い話を聞かせていただき、とても充実した時間でした。
山中先生、また広島においでください。

2011年6月22日水曜日

爪はちょっと長いほうがいい

女性はともかく、男性では爪が短い人が多いと思います。
幼稚園の頃から爪きりはハンカチ、ティッシュと並んで必須項目でした。
しかし、爪はある程度長いほうがいいのです。
具体的には指の皮膚の先端と同じくらいまで。
サカムゲとか巻き爪による問題は爪が短いほうが圧倒的に起こりやすいのです。
大学生まで爪をかむ癖のあった(徳川家康も爪をかんでいたらしい)院長も
今は少し長くするように心がけています。缶飲料を開けたり物をつまみ上げるのにも便利です。
以前噛んで短くしていたので、爪の先の白い部分が少し長いのですが爪切りをサボっているわけではないんです。女性みたいにカラーリングしたら白い部分が目立たなくなるのでしょうか。

2011年6月21日火曜日

大変な一日でした

今日午前中は実は危機だったのです。
朝、看護師さんからケータイに電話が入り、急病で出勤できず病院にいくとのこと。他科の病気なので院長には手の打ちようがありません。早く治ってくれるといいんだけど。
さらに通勤途中ラジオを聴いていると山陽本線で事故、運行を見合わせているとのこと。通勤時間にたいへんだなと聞き流していると、うちの事務にもJR通勤者がいるじゃないですか。代替バスで乗り継ぎ出勤してくれましたが、やはりまにあわず。
そんなわけで午前勤務者はマイナス2名だったのですが、前日より患者さんが少なかったので大きな問題を起こすことなく診療できました。
メンバーがそろった午後のほうが患者さんが多く、夕方はかなり立て込んだ診療となり終了も長引きました。これが午前中であったらもっと混雑したことでしょう。
事務の腕利きNさんの出産退職まであと少し、彼女がいてくれる時間帯で助かりました。

2011年6月20日月曜日

ブログのデザインを変更しました

あまりに簡単なので変更してみました。
ちょっとでも暑苦しくないかと。

2011年6月19日日曜日

ジュノー博士記念会に参加

ジュノー博士は、昭和20年9月9日に被爆後間もない広島を救援に来てくれた外科医です。
スイス人であるジュノー博士は国際赤十字のメンバーとしてエチオピア、スペインと戦地で救護活動に当たり、第二次大戦中は国際赤十字の唯一の代表としてナチスドイツの首都ベルリンに滞在されていました。
原爆の惨禍を知ってテヘランから中国経由で9月1日に日本入りされ、9月9日には広島に到着され、医療活動に当たった最初の外国人医師で、広島にとって忘れてはいけない大事な恩人の一人です。
特筆すべきは焼け野原の広島に15トンもの医療物資を持ち込まれたことで、占領軍本部に掛け合って大量の物資を出させたすばらしい実行力には感嘆するしかありません。
地球を半周して日本入りする前に中国で日本軍に捕虜になっていた連合軍兵士の救援もされ、占領軍マッカーサー司令官に評価されたらしいのですが、その大量の医薬品で多くの被爆者が助けられました。長く紛争地で救援に当たっていたジュノー博士はとにかく医薬品が必要なことをよくわかっておられたのだと思います。
毎年開かれるジュノー記念祭ですが、今年は没後50年とのことでご子息がジュネーブからおいでになっておられました。駐日スイス大使夫妻、日本赤十字社社長(近衛氏、公家の近衛一族に違いない)、広島市長、主催者である広島県医師会長ほかが出席され、県知事は来ていませんでした。公務や家庭もありましょうから来ないのはいいんですが、よこしたメッセージが長すぎです。来ないのなら遠慮しなさい。

駐日スイス大使、スピーチもよかった


ジュノー博士のご子息と孫のマクシミリアン君


2011年6月17日金曜日

よくなりましたと言ってもらうために

ここのクリニックに来て、すっかり痛くなくなりました、ずいぶん楽になりました、以前より動きやすくなりましたと言ってもらえるように、スタッフのみんなと診療しています。
さまざまな新しい治療、新しい手技、新しい薬を駆使して少しでも患者さんがよくなりますように。
いったいどのくらいの患者さんにすごくよくなったと言ってもらえるか診療中にカウントしようとしたこともありますが、診療に熱中してしまうと忘却してしまうので計測できないのです。

2011年6月16日木曜日

今年も行ってきました

今年も元患者さんのHさんにいただいたチケットでマツダスタジアムに行ってきました。
またしても貧打で完封負け、まるで勝てそうな感じのしない情けない試合でした。
チームの有様は指揮官の責任であるのはいうまでもありません。
私のクリニックではこんな有様にならないよう、運営者としてしっかりやっていかなければ。

球場では済生会病院関係の看護師さんや医師と出会ってびっくりしました。
もう5年ぶりくらいの顔もあり、奇遇ってあるものです。



2011年6月12日日曜日

2年目の胡蝶蘭が咲きました

開院記念日には毎年胡蝶蘭をいただくのですが、花が終わった鉢をクリニックに置いておいてもこれまで2年目に花をつけたのはほとんどありませんでした。
テナントビル内で人の住まない当クリニック、冬の夜間にはかなり温度が下がるのです。
厳しい環境の中、この一鉢だけ花をつけてくれました。

2011年6月10日金曜日

古い友人に会う

どういうわけか先週から続けて古い友人に会っています。
大学時代の友人は他学部で、教養課程で同じ選択科目をとり、なんとなく話をするようになった仲。その後医学部は宇部にあるので転居しあうこともありませんでしたが、年賀状のやり取りだけは続けていました。会ったのは27年ぶりくらいですが、不思議とだれか認識できるものです。一流企業の社会人はパリッとしています。
整形外科の後輩は某病院勤務で一緒でした。お互いまだ若く、ちょっと先輩の院長がすこしは教えたことがあったかも知れません。一緒に呑んだのは16年ぶりくらい、相変わらずの酒飲みでした。またこれから新しい展開にチャレンジするとのこと、元気あるなと感心したけど、よく考えるとこちらの開業時より向こうのほうがまだ若い。
昨日メールをもらった大学自体の旧友、こちらは23年ぶりの連絡。大学自体には同じ勉強会をしていました。今は佐賀で外科医をしているとのこと。このブログも読むことがあるらしいとのことで、続けている甲斐があったというものです。
まだ懐古趣味に浸るのは早いとクラス会などには出ないことにしている院長ですが、古い友人と突然連絡が取れるのはうれしいことです。

2011年6月6日月曜日

とうさかんに行きました

夕食がてら焼き鳥を食べたくて(焼き鳥大好きです)、三川町にでかけました。ちょうどとうかさんでしたが子供たちも夜店に行きたくて泣きじゃくるなんて事はなくなりました。
ともかく神頼みでうちわを買いました。

2011年6月4日土曜日

あまりのデタラメぶりに唖然

首相の不信任案決議に賛成で人を集めておいて、勝ち目がないと本人はぬけぬけと欠席。側近だけが制止を振り切って不信任案に賛成で民主党を除名される。
議員を辞めるといって辞めなかった前首相といい、今回の件といい、日本をリードしようとする人間に首尾一貫とか信義とか恥という精神がなくなったのはいつのころからでしょうか。
院長が若い頃の首相はマスコミで散々非難されていましたが、このようなデタラメな方向転換はしませんでした。当時は人の上に立つ人間の言った言葉にはもう少し責任というものがあったのです。
小沢氏も鳩山氏も菅氏も育ちのよい人間のはずですが、どうしてこんな恥知らずに育ったのか。やはり戦後教育の問題なのでしょうか。
私たちのクリニックはもっときちんと患者さんに向かい合っています。

2011年6月1日水曜日

スタッフがテレビに!

みみょう幼稚園の園児さんたちも参加した交通安全キャンペーンに通りかかった、クリニックの主任理学療法士Yちゃんです。
ケーブルテレビHICATで放送してました。何度も再放送していますから、ローカルの話題を放送しているときには注目してください。

2011年5月29日日曜日

インチキ整骨院の実態

〈毎日jpから〉
約20年間で計数億円に上る不正請求が明らかになった大阪府内の柔道整復師(柔整師)の男性(65)は、毎日新聞の取材に動機の一端を打ち明けた。また、関係者が語る巧妙な不正の手口と派手な暮らしぶり。5000人分の名字を押印できる道具に、架空の負傷原因を入力したコンピューター……。地元で人気の整骨院の実態が浮かび上がる。【藤田剛、古関俊樹】
 不正請求を「ゲーム」に例える男性柔整師。整骨院には印鑑の先だけを取り換え、5000人分の名字を押印できる道具があった。水増し請求する際、患者が承諾したように書面を偽造するためだ。何度も印鑑を付け替えるため、女性は「爪が(印肉で)紅ショウガのようになった」という。架空の負傷原因をコンピューターで入力する際は「244番」と入力すると自動的に「旅行先のホテルの階段で転倒」と出る仕組みだった。
 ある男性患者(54)は09年4月、従業員から現金約6万円入りの封筒を受領。交通事故の療養費を水増し請求した際に受け取った金だったが「還付金とだけ説明され、意味は分からなかった。サービスがいいので10年以上利用している」という。
 午前の診療が終わると、従業員を連れて昼食に行くのが男性柔整師の日課だった。フカヒレや伊勢エビなど、1人6000円以上する高級中華のフルコース。院長として雇用した柔整師にもゴールドカードを持たせ「これでみんなに食べさせなさい」と数十万円を渡した。男性柔整師自らもマンション3室を持っていた時もあり、車は米国製の高級車を所有。知人女性に車や時計を買ってあげたと、周囲に自慢もしていた。

このようなデタラメな詐欺が成り立つのは、医療施設とは違う整骨院独自の制度があるのです。
どうしてこんな領収書も出さないインチキが成り立つのか。
それは厚生労働省が病院には厳しく査定する一方、整骨院にはざるのような請求方法を認めているからなのです。

2011年5月26日木曜日

動物に先進医療

自己リンパ球活性化療法というのはガンに対する先進療法だと思っていたら(どのくらい効くのか知りませんが)、動物病院で犬に対してやってるところがあるんですね。
びっくりです。
世界では高額な先進医療を受けられずに亡くなる人のほうがずっと多いのですから、複雑な気持ちです。

2011年5月25日水曜日

やはりわからない病気もあるのです

広島市医師会だよりに掲載された症例から。
右上肢脱力感で発症し、多発性脳梗塞の診断で入院された。入院後も症状は進行し、脳梗塞の原因を突き止める努力をいろいろされたものの1週間後に亡くなられています。病理解剖でようやくわかった診断は、血管内悪性リンパ腫でした。全身臓器組織の血管内にリンパ腫細胞が増殖する疾患で生前での診断は困難なことが多いそうです。院長も聞いたことのない病名です。患者さんは60歳代、まだ高齢と言うほどの年齢でもありませんが、治らない病気になってしまう可能性も考えなければいけないことを感じました。

ここもメチャ怪しいです

広島市の某接骨鍼灸院。あっという間に3店舗目を開設してます。
これだけでもう大阪の事例と似てますね。
きちんとした医療機関で次々支店を出すことはありません。
離れたところに作っても目が届かず、治療レベルが落ちるからです。

広告では”広島市の交通事故、自賠責、むち打ち(首の捻挫)は、専門の***接骨鍼灸院へ一度ご相談ください。などと交通事故の患者を募集して、通うほど保険会社から慰謝料が取れる、休業補償も取れる、治るまで3~6ヶ月が目安。と広告しています。
一般の交通事故では治るまでそんなにかかりません。治療を引き伸ばして治療費を取ろうという魂胆がミエミエです。若くて経験のないスタッフばかりのようですし、医療費の無駄遣いが日本の医療の崩壊を招くのです。
中国厚生局はきちんとした監査をすべきです。

2011年5月23日月曜日

氷山の一角


大阪府などで整骨院3カ所を経営する柔道整復師の男性(65)が約20年間にわたり、数億円の療養費を不正請求していることが、毎日新聞の取材で分かった。患者の通院日数を実際より水増ししたり、通院していない患者の名義を使ったりする手口で、市町村や健康保険組合などへの請求を繰り返していた。厚生労働省近畿厚生局は実態調査に乗り出す方針。
男性は当初から、療養費を請求する際、患者の通院日数を水増しして請求。従業員や家族の名前を悪用し、実際には通院していない患者の療養費も請求していた。男性は虚偽の負傷原因や来院日などを記した「施術録」を作成。それを基に従業員が申請書を作成し、請求していた。申請書には患者の署名や押印が必要だが、男性の指示で従業員が患者の氏名を記入したり、市販の印鑑を使って申請書を偽造したりしていた。
例えば、09年には3日しか通院していないのに39日分を請求したケースがあった。また交通事故の患者には、自賠責として保険会社に請求した施術費のうち、数万~十数万円を「還付金」としてキックバック。常連の患者に酒食の接待をすることもあったという。
柔道整復師を監督する旧社会保険庁(現在は厚労省に移管)は08年5月、整骨院を監査した。この時は男性が院長として雇用し保険請求の名義人になっていた別の柔道整復師を、5年間の保険業務停止処分にした。男性はいったん2整骨院を閉院したが、09年以降、大阪府内と和歌山市内で計3院を開設。別の柔道整復師を院長として雇い、不正請求を続けているという。

領収書を出さない接骨院や整体院などは軒並み怪しい。

買っちゃいました

唯一見つかった座面高が35cmと低い椅子を買いました。
4脚、愛車ステーションワゴンの後席をフラットにしてどうにか全部積んで帰り、今日午後クリニックを開錠して運び込みました。
安かったんだけどどうにもかっこよくない椅子なんです。
今の椅子では床に足が届かない患者さんに使って欲しいんですが。

2011年5月20日金曜日

決まった高さしかないんだって

クリニック用にちょっと座面の低い椅子を探しているのですが、ないんです。
背の低いご老人用に欲しいんですけど。足が床に届かないとスタッフが足台を入れてくれるんですが、患者さんが多いときは大忙しです。
でも決まった高さ前後のものしかないそうです。不便なものですね。

2011年5月18日水曜日

思い込み

午後休診の今日は患者さん用の椅子を探しに妻と出掛けたのですが、後部座席のドアを閉めるたびに妻に”まだ乗っていないからね!”と言われます。
実は後ろのドアを閉める音を聞いてそのまま発車し、後部座席には荷物だけを積んで妻を積み残して行ったことが2回あるのです。運転席から前を向いたままで後部ドアが開いて閉まる音を聞き、もう乗ったと思って車を出し、乗り遅れた妻が走って追っかけて車に追いついたのです。駐車場の中なので追いつけましたが道路上だと完全に置き忘れたでしょう。妻が乗っていないと車が軽いはずですが運転感覚としてはわかりませんでしたね。
思い込みは恐ろしいというお話でした。

2011年5月15日日曜日

整形外科超音波セミナーに出席しました

岡山市で開かれた整形外科超音波セミナーに出席しました。
講師は宮城県気仙沼市から来られた先生で、勤務先の病院はやや高台にあり水没しなかったとのこと。震災前は坂道が評判悪かったそうですが、そこに病院を作ったのは先人の知恵なんでしょう。津波の数日後から患者が殺到したいへんだったそうです。
これからの整形外科はエコー診断がたいへん有用だとのこと。
参加者は京都や山口からも来ており、広島からも顔なじみの整形外科医が数人参加していました。
実演ありのセミナーで勉強になりました。

2011年5月14日土曜日

久しぶりに救急外傷を診ました

晴天の土曜日とあって混みあった当クリニックですが、久しぶりに救急外傷を診療しました。
長く整形外科勤務医をして外傷はやりがいを感じる仕事なのですが(当直がつらくて勤務医を辞めたくせに)、オフィスビル2階の当クリニックにはめったに来られません。
土曜日の午後、ほかのクリニックがほとんど休みなのでここを探し当てて来られたようです。
仕事中に指の先端を挟んで受傷、先端は皮膚ごとなくなっていたものの幸いにも骨も爪も大丈夫なので当クリニックでも処置できました。麻酔して洗浄、アルギン酸塩から作られた創傷被覆材”アルゴダーム”でカバーしました。皮膚と一部指腹が欠損しているものの、皮膚移植しなくても治りそうです。
今日も昼休みなく連続で午後4時まで診療、嫌な顔せずに付き合ってくれたスタッフにも感謝です。

2011年5月12日木曜日

日本酒燦々2011

東広島市で開かれる日本酒の全国新酒鑑評会にあわせて25日(水)中区アリスガーデンで開催される日本酒に親しむ会です。
テントに日本中から集まった蔵元が並んで、それぞれ自慢の日本酒をお猪口1杯ずつ呑ませてくれます。前売り1500円当日2000円でどこの蔵のお酒でも呑み放題、それぞれのお酒の違いがよくわかります。みんな公園で立ったまま呑むのですが、毎年ごった返します。
運がよければ人気の蔵のめったに呑めないお酒を飲むこともできる立ち飲み会ですが、実に半分近くは女性のお客さんです。お得でおいしいイベントになると女の人は集まるんですね。
院長はここ2年参加していますが、今年は介護保険審査会があって間に合いそうにありません。なにしろ午後5時から!の健全な会で、人気の蔵からどんどん売切れてしまうので8時前になって行ってもしょうがないのです。
勝手にリンクを貼らせていただきました。http://www.piconet.co.jp/yamatoya/

2011年5月11日水曜日

南区医師会支部救護班長会に出席しました

4月から南区医師会の支部救護班長になってしまいました。
支部の中で、最近開業した若手(50歳なのに!)が順繰りで務めるのがこのあたりのしきたり。
災害発生時は避難場所に駆けつけて救護班長として、本格的な教護体制が整うまで現場を支えるのが仕事のようです。
今回の大震災ほどでなくても、万一のときに役に立つ大事な仕事であるのかよくわかります。
でもその資材はどうするのか?水、消毒薬、薬剤、院長は整形外科だがら縫合セットとかギプスなども使えます。それをクリニックに常備しておく?それでは夜間や休日にはクリニックまで取りに来て、それを持って避難場所まで行かなきゃなりません。約5kmですから災害時歩く余地さえあれば何とかなります。
学生のときには自家用車に救急セットを常備しておくなどと考えていましたが、トランクに放置では救急セットも薬もすぐにだめになってしまうので愚策でした。
んじゃ、自転車かなあ。ビル2階のクリニック内に自転車を置いておくのはおしゃれですが、非現実的です。

2011年5月8日日曜日

ゴールデンウィークも終わり

今日日曜日でゴールデンウィークもとうとう終わりです。連休中カレンダーどおりに診療した当クリニックですが、連休の谷間の診療日には多くの患者さんが受診され、連日開院以来最高を更新しました。
患者さんの期待にどこまで応えることができるのか。
”これまでの症状がウソのようによくなりました”と言っていただける患者さんもいれば、いろいろ努力したものの症状がなかなか改善しない患者さんもおられます。
このクリニックに来てよかったと思われるようスタッフ一同これからも努力していきます。

2011年5月5日木曜日

店じまいセールが始まりました

いよいよ段原サティの店じまいセールが始まりました。連休中は野球もあったしお客さんも多かったようです。売れてしまうと店じまいセールだから次を補充しないんでしょうか、心なしか展示商品が少なくなったような気がします。次にどんな店舗が入るにしろ、改装とかあるでしょうからしばらく閉店なんでしょうね。付近にはコンビにはあっても大型店舗がないので自動車のない住民は困るでしょう。心配です。

2011年4月29日金曜日

記録を更新しました

28日(木曜)は連休前ということもあって、開院以来最高の数の患者さんが受診されました。一日中わりと均等に受診されたのでひどくお待たせすることにはならなかったと思います。
患者さんの期待に応える診療をすべく、スタッフ一同尽力しました。明日土曜日、5月2日(月曜)はカレンダーどおり診療します。

2011年4月26日火曜日

いまだ設定中

新しいエコー装置の画像をファイリングすべく、いつもお世話になってるMedical-InのW氏に夕方から2時間以上かけて設定してもらいました。開院時サーバ1端末5で始まった当クリニックですが、患者さんの増加に伴い次々と端末が増殖してとても院長の手におえる状態ではありません。
電子カルテとてきぱきした事務員のおかげで会計の待ち時間は少ないほうだと思いますが、診療もスムーズに進めて患者さんを待たさないよう常に努力しています。

2011年4月25日月曜日

新しい診断手段


超音波エコー装置は内科や産婦人科などでは当たり前の診断手段ですが、硬い骨が多い整形外科領域ではあまり活躍の場がありませんでした。しかし最近の機器の進歩により活用の場が増えており、広大病院整形外科にも導入されています。
また皮膚から近い部位での病変が多い関節リウマチでは特に期待されています。パワードップラーが搭載されている機器では滑膜炎を画像的に捉えることが出来るため、今後は欠かせない手段となりそうです。
名古屋から講演に来られた先生は”ベンツの替わりにエコーとエコカーを”と洒落ておられましたが、院長も車は9年目の車検を通して、新車の替わりに最新のエコー装置を買ってしまいました。整形外科/リウマチ科で使っているのはたぶん広島市で3台目のはず、何冊もテキストは持っているのでテクニックの向上に励みます。

2011年4月22日金曜日

片山先生医療功労賞受賞祝賀会


広島若草園で長く園長を勤められ、現在でも障害児療育に尽くされている片山昭太郎先生の医療功労賞受賞の祝賀会が開かれました。
広島大整形外科教授の越智先生をはじめ、片山先生の薫陶を受けたたくさんの人たちが集まりました。片山先生の無私の姿勢に教えられた医師たちですが、みんな少し歳をとりました。もう20年以上経つもんなあ。その頃からどれだけ進歩したかと思うと忸怩たるものがあります。

2011年4月20日水曜日

とても信じられません

そんなにひどいなんてとても信じられないです。
福島原発の復旧に当たる作業員の人たちは、シャワーもないしご飯もレトルトしかないとのこと。とても信じられません。日本のために命がけで働いている人たちが、ろくにご飯も食べられないってなんてひどいことでしょう。その人たちこそ最高のお寿司、ステーキ、しゃぶしゃぶを食べるべき人じゃないですか。
銀座から職人を派遣して最高のあたたかいご飯を食べれるようにするべきでしょう。政府の間抜け、東京電力や原子力保安院の役立たずたち、マスコミはなにをしているのでしょう?
想像を絶したひどい状況が進行しているようです。瀬戸内海のような海水の入れ替わらない瀬戸内海では放射線漏出は全面的な瀬戸内海死亡につながります。

2011年4月19日火曜日

モタモタしてます

診察室1のパソコンが動かなくなり、代替品で運用しています。
パソコン自体の性能は変らないのですがカルテの漢字変換がうまくいきません。
開院以来2年間鍛えた辞書が入っていないからです。モタモタと打ち込んでいるのは院長がヘタクソなせいばかりではないんです。お許しください。

2011年4月18日月曜日

ほこ×たて対決

以前も取り上げたフジテレビ系(テレビ新広島)月曜11時過ぎの番組”矛盾 ほこ×たて”、久しぶりに見た今週は、”絶対に割れる防犯カラーボール” 対”絶対に衝撃を吸収するクッション”の対決でした。
そのボールをクッション材にぶつける役に出ていたのが元カープの北別府投手!地味な人選に拍手です。プロ通算213勝の右腕が投じるカラーボールがクッションにぶつかって割れるか?という番組でしたが、衝撃の結末に!!
お笑い番組より社会人のプライドがぶつかるこの番組のほうがよほど面白いです。
ドラマやゲームよりも日頃の診療のほうが感動的です。

2011年4月17日日曜日

つい呑みすぎ

土曜日夜の臨床整形外科会のあと、立食の食べ物や飲み物だけでは我慢がならなくて某先生を強引に誘って流川に繰り出しました。この先生も呑めるほうでワインバーを2軒はしごしいろんなワインをたのしく飲むことができました。
いろいろ参考になるお話も聞かせていただいたし、やっぱり時々は呑みに出なきゃいけません。

2011年4月14日木曜日

口コミ情報

さまざまなサイトで口コミ情報が見られます。院長もその昔”旅の窓口”(今は楽天トラベルになってしまいました)を使っていたときには参考にしたものです。
しかしいまや口コミ情報も信用できないようです。
病院系サイトに、お宅のクリニックの望む内容で書き込みしてあげますよ、というビジネスがあるんです。院長のところにも時々売り込みのメールが入ります。貴院のアピールしたい内容で口コミを装って書き込んでくれるとのこと。一件いくらなのか聞いてもいませんが、うまいこと書いてくれるんでしょうね。
食べログとかたくさんのサイトがある飲食系でもそのようなことがきっとあるのでしょう。

2011年4月13日水曜日

放射線量測定中です

原発事故レベル7でマスコミは大騒ぎしていますが、レベル何とかと言うのはたんなる評価であり、放射性物質のコントロールが出来ていない危機的状態であることは何の変わりもありません。
わかりやすい単語が出ると過剰に反応するマスコミの程度の低さには呆れるしかありません。

当クリニックではただいま厚生労働省が年に2回定めている放射線漏出量測定を行っています。
クリニック内の放射線設備(X線撮影装置と骨密度測定装置)の変更はなにもなく、当然線量0でまったくムダなことに何万円もかかりますがともかく年に2回も測定する決まりになっています。
もっと本格的に測ると1回10万円くらい?とのことですが、そんな立派な測定装置は福島で使ってこそ役に立つと言うものです。線量計足らないそうじゃないですか。

2011年4月11日月曜日

ブログデザインを変えました

テンプレートを換えただけですがぜんぜん変りますね。
ホームページのデザイン変更も懸案なんですが、しくじると再起不能になりそうで踏み切れません。

最近は医師向けのサイトもいろいろあるんですが、某サイトでは症例検討会をやっています。
プレゼンタが症例を提示して、それについての質問や発言がいろいろされて進行していくのですが、珍しい疾患(私は24年間成書以外では見たことも聞いたこともありません)であったり、違った目の付け所に感心させられたり。
一人で診療していると視野が狭くなりがちなので気をつけます。

2011年4月10日日曜日

うまいです

岩手県の銘酒 南部美人 純米吟醸生
今回の震災でなにごとも自粛ムードが拡がっていますが、ここの蔵元さんは呑んで欲しいと言っています。自粛ばかりじゃ支援にならないですからね。これは震災前に買ったものですが、とても旨いです。
すっきりキレがよいなかにもコクもあり食中酒としてもってこい。
宇品の酒商山田で買いました。日曜休みなのが泣き所ですが、ちゃんと冷蔵してあるお店でなくてはなりません。
市中で飲むなら、随一の品ぞろえの流川の名店・楽車にあるかも。ときどき一人でふらりと寄っています。
自宅も昨年一升瓶がドンと横に入る冷蔵庫に買い替えて、とても便利です。

2011年4月9日土曜日

なぜか続くときもある

部長が交代された広島三菱病院からご紹介いただいた関節リウマチの患者さんのほかにも、最近初診で見えられた関節痛の患者さんで、ほんとうに関節リウマチあるいはリウマチ性多発筋痛症のかたがちょっと増えています。
不思議なもので次々と新しい関節リウマチ患者さん(しかもCRPとかACPAがひどく高い)が来られるときもあれば、しばらくのあいだそれらしい患者さんがほとんど来られない時期もあるのです。
すこし込み合うようになってきたとはいえ関節リウマチの患者さんを診るのは私のライフワークのひとつですから受診していただくのはうれしいことです。特に発症早期の患者さんはしっかりした初期治療で関節リウマチが悪化することをかなり防ぐことが出来るので、やりがいがあるのです。

2011年4月6日水曜日

復旧しました

 自宅のインターネットが不通になり、PCの故障かと思ったらマンションにきている回線自体の故障だったらしい。Uコムさんどうなってるんですか?原因報告してください。
 ここのところクリニックは時間によっては患者さんが集中し、院長も頭が痛くなるほど全力で診療しても待ち時間が長くなってしまうことがあります。一方午前12時過ぎると皆さん昼食に行かれるのか余裕があります。午前10時~11時ころは当クリニックの広い待合室もいっぱいになるほど混んでしましますので、予約のある方以外は避けていただくとありがたいです。

2011年4月1日金曜日

開院2周年を迎えました

今日は開院2周年の記念日になります。
2年前に結構自信を持って開業したものの、その後は思っていたほど世の中の役に立てず凹んでいましたが、すこしずつクリニックの存在が認知されてきたのを実感しています。
最近はご家族や知人の勧めで受診される患者さんも多くなり、期待を裏切らないよう努力しています。
開院以来職員もほとんど替わらず、クリニック全体でよい医療を目指して頑張ってきました。
あっという間の2年間でしたがこれからも前進していきます。

2011年3月30日水曜日

大量の硬貨の取り扱いはしていません、だって

役所に書類を送るため、郵便局に行きました。すると掲示に”大量の硬貨(100枚以上)の取り扱いはしていません”とありました。家に退蔵していた小銭を寄付しようと持ってくる人が多いのでしょう。
かく言う院長も先日、重たいほど溜まっていた小銭を持ち込んだところ、”大量に持ち込まれるので午後2時までに持ってきてください”と言われてすごすごとと持って帰りました。
日本中の使われずにいた硬貨がごっそり銀行に戻って市中に還流したら、新しく硬貨を作らなくてよくなってエネルギーの節約になるんじゃないでしょうか。財務省は硬貨製造計画を見直したほうがいいんじゃない?役所も国難に当たって柔軟に考えて欲しいものです。

2011年3月27日日曜日

桜のつぼみもまだ小さいです

クリニックの窓からは比治山の桜が良く見えるのですが、まだつぼみも固いようです。3月もそろそろ終わりなのにどうなるんでしょう?
院長はかねてから地球温暖化について懐疑的です。中世期は寒さのため飢饉が頻発して餓死者も多数出ました。日本の江戸時代でも大飢饉を引き起こしていますが、宮沢賢治の時代でも”寒さの夏はおろおろ歩き”と詠っていますね。
今回の地震でも寒さは被災者を痛めつけています。宮崎の火山の噴火も日照をさえぎり冷夏を招く可能性があります。

2011年3月23日水曜日

酸素カプセルは効果なし

ちらほらと酸素カプセルののぼりを見かけます。酸素をとったら元気が出そうな気がしますか?運動選手が運動したあとに酸素吸引しているのをテレビで見たことがありますよね。最近は見たことない気がしますけど。
しかしその効果についてはまずありません。簡単に計測できるのですが、普通の人の動脈中の酸素飽和度は97-99%です。ほぼヘモグロビンが目一杯酸素を利用しているわけです。ですから周囲の酸素濃度が上がってもそれ以上吸収できないのです。
肺の病気があって酸素が吸収できない人、普段から酸素ボンベを持っていなければならない在宅酸素療法の患者さんには有効かもしれません。しかし24時間酸素が必要な患者さんを1時間だけ酸素カプセルに入れていてもしょうがないですよね。さらに酸素カプセルの中で気分が悪くなったりすると、病院でもないのにどうやって対応するのでしょうか?
高圧酸素療法は潜水病やガス壊疽といった恐ろしい病気に対して有効な治療法です。酸素カプセルの1.3気圧よりはるかに高い圧をかけて酸素を吸収させます。がっちりしたチャンバーに閉じ込めて治療するのですが、中でタバコをすって誘爆して亡くなる人もいるほどしんどい治療です。ちなみに広島市内にはなく、港町呉にあるはずです。

2011年3月22日火曜日

LCAPはしていません

テレビでまたしてもスーパードクターという番組があり、
そこで取り上げられて治療の中にリウマチに対するLCAPがあったらしい。
LCAP、昔やったことはあるけど治療効果ありませんでした。
ちょっと太っている人だとルートとるのも簡単じゃないし、患者さんもつらい。
それで効果がはっきりしない、よく厚生省の認可が取れたなという治療法です。
より効果のはっきりしたMTXや生物学的製剤が使える現在、この治療を試みる余地はわずかしかありません。
海外でこの治療が認可された国があるのでしょうか?
当クリニックでは行っていません。

2011年3月21日月曜日

日本リウマチ学会の日程が変更されました

4月24日からグランドプリンスホテル新高輪で予定されていた日本リウマチ学会が延期になり、7月に神戸で開催されることになりました。
今年はクリニック開院以来始めて平日休診として参加のつもりでした。
今回の学会延期によって参加する予定だった数千人の宿泊とかがなくなったんですから、地震/津波/原発などの直接的な被害のほかに、いろんな事態が東北~関東圏を痛めつけることを実感しました。

2011年3月19日土曜日

土曜日の昼はいいにおいがして申し訳ないです

当クリニックは週末以外忙しい患者さんのために、土曜日9:00---12:00、13:00---15:00で診察しています。正午~午後1時は昼休みにしていますが、現実的には次々に患者さんが受診されます。かといって職員にお昼ご飯を食べさせないわけにはいきません。寒い時期に時間もないのにサティまで昼食を買いに行くのもたいへんなので、職員にカップ麺や冷凍食品を支給しています。カップ麺や冷凍食品といっても、最近のものはなかなかおいしくてびっくりです。待合室の患者さんには不快なにおいかと思いますが午後3時まで働くためには不可欠な食事ですのでご理解ください。

2011年3月16日水曜日

寒い一日でした

段原近辺でも雪が舞いました。
被災者の方の寒さを思うと、、、
早く暖かくなってほしいです。

2011年3月15日火曜日

テレビ局は放送を自粛せよ

節電のため在京キー局は放送を自粛せよ。
何の役にも立たない東大とか首都大学とかの学者は
血と汗と放射能にまみれている現場に行ってこい。
今回もまるっきり空振りに終わった東大地震研も懲戒免職相当です。
ほかの大学に予算を回すべきです。

2011年3月13日日曜日

リウマチ財団研修会に参加しました

ほぼ一日勉強しました。
以前東京女子医大膠原病リウマチ痛風センター研修でお世話になった、同センター整形外科教授の桃原茂樹先生も講演されました。今回の大地震で新宿にある同センターもずいぶん揺れて本棚などめちゃくちゃになり、桃原教授も病院に泊まられたそうですが講演に来てくださいました。
洋書が散らかる医局のスライドを見て、もう8年前になる研修の時を思い出しました。












広島県立身障者リハビリテーションセンター、医療センター長の水関先生も講演されました。
医師2年目の時からいつも教えていただいています。












秋田の超音波検査の名手、皆川先生はやはり欠席されました。
ご講演を聴きたかったのですがしょうがないです。
山陽新幹線は正常通り動いていました。

地震による電力不足に対応する個人レベルでの節電運動、ヤシマ作戦に賛同しています。
こういった草の根レベルの運動がパッと拡がるのはネット時代ならではですね。
言いだしっぺの人、えらいです。

明日からクリニックの室温を2度ほど下げるようにします。
患者さんもきっと賛同してくださると思います。

2011年3月11日金曜日

役にも立たない報道ヘリを呪う

大地震で多くの方々が被災されました。
津波で飲み込まれる車や家を撮影するだけの報道ヘリ。
その機動力があれば何人か被災者が助けられたことでしょう。
テレビのニュースなど見ないようにしていますが、見殺しの画面を見ると
胸が締め付けられます。
現地で頑張っている医療機関の皆様に敬意を表します。
月曜日には募金に参加します。

2011年3月10日木曜日

またしても危険な報道

今日の地方紙のトップ見出し”幼児に向精神薬 3割”
これだけ見ると、幼児の3割に精神病薬だして大丈夫か?と誰でも思います。
でもその内容はぜんぜん違います。
この記事の論調の根拠となっている”幼児に対する安全性は確立していない”
抗精神病薬のみならず、多くの薬剤の添付文書にはそう書かれています。
小児に対する安全性を確立するには、最終的には多数の子供への投与を含めたたいへんなリスクと費用を負った研究が必要です。問題があったら叩かれるだけ、数が限られて収益が見込まれないそんな仕事に乗り出す製薬会社がどこにあるでしょう。
安全性が確立していないは、危険であるとイコールでないのです。
結局、治るかもしれない病児が、薬が使えないために取り残されるだけです。
ほかにもニュースはたくさんあるのにどうしてこのニュースを一面トップに持ってくるのでしょう?
新聞の購読はもう止めたほうがいいようです。

越智教授は来られていません

大学病院内科に受診されている患者さんが、膝が痛いので著明な膝のスペシャリストである広島大整形外科教授/大学病院長の越智教授に受診しようと考えられました。しかし大学病院だと待ち時間も長いしたいへんなので、越智教授が月に一度外来をしてと聞いた当クリニックに来られました。しかし越智教授が来られているというのは全くの間違いです。日本一経営状態の良好な大学病院の病院長であり、膝関節治療のトップランナーとしても超多忙な病院長が一介のクリニックにやって来る時間があるわけがありません。
患者さんは幸い私の治療で症状が改善し、先生にかかってよかったと言っていただきましたけど。

2011年3月6日日曜日

詐欺同然です

知らない会社から突然請求書みたいなものが来ていました。
官公庁向けの電話帳にクリニックの広告を載せるので、広告料を払えとのこと。
NTTの電話帳から切り抜いたとおぼしい当クリニックの広告が見本として貼り付けてあります。
請求額はなんと26万円!
もちろん申し込んでもいないものですから無視して払いません。


2011年3月5日土曜日

広島抗加齢医学会に出席しました

歩く速度が早い人が長生きできると主張する論文があるんだそうです。
65歳のとき早く歩く人と遅く歩く人の間では、老後の寿命がかなり違うんだそうです。
歩くことのほかさまざまな快い刺激、脳細胞の数も増やすらしい。
楽しいことをするのもアンチエイジングというわけです。

2011年3月3日木曜日

広島リウマチフォーラムに行ってきました

関節リウマチに関心のある医師が多数参加していましたが、その後の懇親会では現役バリバリである中年医師たち(もちろん私も)が高血圧や痛風、高脂血症など成人病を抱え、お互いにどうしたらいいか相談しました。ストレス、運動不足、不摂生が原因なのはみんなわかっているんですけどね。

2011年3月2日水曜日

KSバンド売り切れです

”ためしてガッテン”で紹介されたKSバンド(もちろん番組中では商品名は公表されませんでしたが)、義肢装具業者さんによると販売元売り切れだそうです。NHKの影響力はさすがです。
業者さんの在庫にあった最後の一枚を私も着けてみましたが、その矯正力はあまり強くない印象でした。購入時の立替払いのときの費用は2万円位と安くはありません。矯正しようときつく締めると脇の下が締まるし業者さんは推奨してないです、とのこと。たしか昨年問い合わせたときも同じ返事でした。
バンドを着けたが良くならずがっかりする患者さんが少ないといいんですが。
ちなみにバンドは業者さんが持って帰ったので当クリニックにはありませんし、処方するつもりもありません。

2011年2月28日月曜日

スマートフォンと格闘中

いままでのケータイから移行してグループ分けがなくなった電話帳を再編成しています。300件以上あるのを1件1件編集するのはとても面倒です。
私の長い指先ではqwertyキーボード入力がなかなか難しく頭にきていましたが、雑誌に載っていたアプリ、shimejiをインストールしてかなり楽になりました。開発者に感謝です。

2011年2月27日日曜日

ワックス掛けしました

3ヶ月に一度の恒例ワックス掛け、今回もダスキンさんにしてもらいました。
約4時間かけて、動かせるものは全て動かしてやってくれます。
絨毯敷きの院長室は物置状態になりますが、またピカピカになったフロアを見るとなんだかうれしくなります。
来週前半は雨で寒いそうですが、通院される患者さんがつらい天気にならないことを祈っています。

2011年2月25日金曜日

喜ばしい変更

リウマチ治療に携わる多くの医師が待ち望んでいたメトトレキサート(リウマトレックス)錠の使用量がやっと週16mgまで引き上げられました。欧米では20~30mgまで使うのが普通ですが、なぜか日本では週8mgまでしか認められず、その量ではリウマチに対する効果が認められない患者さんも多いのです。
関節リウマチに対してもっとも有効な経口薬で、ゴールドスタンダードといわれるこの薬を私のクリニックでも約7割強の患者さんに使っています。関節リウマチで関節が破壊され痛みと変形を生じてくるのを防ぐ力のあるこの薬は、量を増やしたほうがよく効くのです。いっぽう副作用は血液検査などで注意していけば重症化することはまれです。熱心に関節リウマチ治療を行ってきた専門医ではこれまでもやむをえず週8mg以上使ってきました。数年まえから用量変更は期待されてきましたが、ようやく認められたのは喜ばしいことです。

2011年2月23日水曜日

”ためしてガッテン”に異議あり!!

今夜放送された”ためしてガッテン”、肩こりについてでしたが、誤りとはいわないまでも余りにも省略した説明です。
胸郭出口症候群、聞きなれない病名ですが整形外科医なら誰でも知っています。
この病気は肩凝りやしびれ、痛み、運動障害に至るまで実にさまざまな症状を呈し、運動器の病気のなかでもわかりにくいものです。
番組で取り上げたのは胸郭出口症候群のなかの牽引型といわれる一部の病型であり、あの治療で治る患者さんはかなり少ないのです。
番組には熊本大学の医師も出演されていましたが、先代の教授の時代から熊本大ではこの病気を研究されています。しかし私が若手医師で雑誌に執筆するため勉強した時代から20年以上経ちますが診断、治療にさしたる進歩は得られておらず残念な結果に終わっています。私の患者さんのなかにもわざわざ熊本まで行って受診された方もおられますが、はっきりしない説明をされただけで全く改善しませんでした。
番組に出てきたバンドは熊本のアドバンフィット社のKSバンドで、あんなものは10年以上前からありますが、効果がはっきりしないので少なくとも広島ではほとんど使われていないと思います。壁押し運動も昔から推奨されています。
胸郭出口症候群の患者さんは手を上に上げると症状が出るタイプの患者さんが多いし、鎖骨のレントゲン像など参考にしかなりません。脊椎の横突起が原因になるタイプや斜角筋という筋肉が神経と血管を圧迫して起こるタイプを完全無視しているのも納得できません。鎖骨が水平だから胸郭出口症候群と診断するのは論外です。問題は神経や血管なのですから。鎖骨の上を押すと痛いのはあたりまえです。
私の専門とする整形疾患なので説明がまるでおかしいのがよくわかるんですが、ほかの血圧やコレステロールなどよその科についての回でもこのような不十分な内容なのかと疑ってしまいます。
インターネットも検索して見ましたが、根拠のない金儲け志向のサイトも多く気分が悪くなりました。
私は実のところ胸郭出口症候群の患者さんを治すことはなかなか難しいと感じています。

2011年2月21日月曜日

グッジョブ!

今日は久しぶりにクリニックを受診された患者さんが何人かおられました。”この前受診されたとき痛かったところはどうなりましたか?”と質問すると”すっかり治りました”とのこと。胸のうちでは”よし、グッジョブ!”と自分を誉めています。

2011年2月20日日曜日

3日続きで勉強しました

金曜日は道後温泉病院のカリスマ、高杉院長先生の関節の診療を聴きました。
抜群の学識と経験に基づくお話に医学生諸氏も圧倒されていました。
私も2年ぶりに拝聴しましたが、私の名前を覚えておられて感激です。
土曜日は福岡で開催されたエキスパート・イブニングに出席し、日曜日は広島リウマチ研究会に出席とあわただしい週末でしたが、今後の診療にいろいろ役立つことを勉強してきました。

2011年2月17日木曜日

スマートフォンギャラクシーSに換えたんですが

電話帳の引継ぎからメール機能までうまくいきません。取扱説明書もなってないし、落第です。使用者の立場に立っているとはとても言えません。
あまりにひどさに、私も患者さんにわけわからない説明をしていないか自省させられました。
レグザが4月まで待ちなので購入したのですが、まさに安物買いの銭失いでした。自宅のモニタも1年で壊れるし、サムソンはやっぱりダメです。

2011年2月16日水曜日

リピーター患者さん

クリニックのプリンタはエコかつ経費節減のため詰め替えインクを使っています。ネット販売の専門業者さんから買っているのですが、購入2回目からはリピーター注文ありがとうございます、とメールが入ります。
開業2年目に近づきつつある当クリニックですが、以前受診されて2年とか1年ぶりに受診される患者さんも最近増えてきた印象です。以前受診されたときの印象がよかったからまた受診してくれるんだろうなとちょっとうれしい院長です。

2011年2月14日月曜日

TV番組”ほこ×たて”が面白いです

TSSで今夜(月曜日)11時から放送している”ほこ×たて 矛盾”が面白いです。今夜で見たのは2回目なんですが、前に見た回では”絶対に穴を開けるドリル”と”絶対に穴が開かない超合金”の対決で、それぞれの会社名を出してプロ同士の予想のつかない真剣勝負に目が離せませんでした。来週は”世界一硬い食材”カツオブシと”最強のブレンダー(オスター社?)”の対決です。ギャラクシー賞月間賞を受賞しノッテいる番組、来週も覚えていたら見ます。

2011年2月13日日曜日

土曜日は大雪でした。朝はサティのタクシー乗り場にもタクシーの姿がなく、交通量の多い段原中央でも一時は道路も真っ白になるほど降りましたが、午後には雪も溶け混乱はなかったようです。金曜日は法事で三次に行きましたが一日違いで助かりました。        午前中降雪のなか受診された患者さんはお気の毒でした。そのぶん午後の患者さんはいつもよりやや多かったです。先週と違ってウィンタースポーツでのケガ人はいませんでした。
夕方30分だけ休んたのち、広島臨床整形外科会研修会に出席しました。訪問リハビリテーションについての講演と皮膚科の先生の講演を聴きました。光接触性皮膚炎はかなり後になってからも発症することがあるようで、気をつけて使わないといけません。サプリメントや化粧品、健康食品でも皮膚炎を起こすことは多いとのことです。

2011年2月10日木曜日

混み合いました

今日は祝日前(お仕事によっては3連休前)のためか、混み合いました。腰椎自動間欠牽引装置やパソコンを増設し、スタッフ全員全力を尽くしてがんばりました。今後も改善を続けていきます。

2011年2月9日水曜日

リハビリ機器を増強しました

患者さんの増加に伴って待ち時間が長くなるときもあり、腰椎自動牽引器を追加購入しました。また借り入れが増えるのはつらいのですが待ち時間短縮のため決断しました。
それに伴い、リハビリルームの配置も変更しています。
写真左は配置換え中
写真右はウオーターベッド(400kg以上あります)の配置換えをしてくれるミナト医療器の社員さん

2011年2月7日月曜日

車がパンクしました

日曜日、次男を学校まで車で送って帰ってみるとなんと左の後輪がぺちゃんこじゃないですか。走っているときはぐらぐらしたり全く感じなかったんですがパンクとしか思えません。フルタイム4駆だからだいじょうぶなの?どうしてもクリニックで片付けないといけない仕事があったので恐る恐る段原まで走ってもなんともないんです。
しかし事故っちゃいけないのでともかく直さなきゃなりません。以前ならパンクはガソリンスタンドですがこの不景気でどんどん閉店しセルフの店ばかりです。スペアタイアに交換して行くのもめんどうなのでそのまま自動車用品店まで走りました。3年3万キロくらい走ったタイアなんで結局4本とも交換することになってやれやれです。

2011年2月6日日曜日

広島スポーツ医学会に出席しました

広島スポーツ医学会に理学療法士と共に出席しました。

特別講演は高齢者の運動機能維持についてで勉強になりました。やはりアクティブな運動をしないと筋力はアップしないようです。油圧マシーンがいいとのことですが、介護保険制度への対応を含めこれからどうするか悩みは尽きません。
いろいろな病院や施設のかたが発表されるのですが、男女とも黒スーツばかりです。とくに若い人はみんな制服のごとく黒スーツ。仕事もそうですがもっと個性を発揮して良いんじゃないですか。

2011年2月5日土曜日

骨粗鬆症のついてのホームページ

いいほね.jp http://www.iihone.jp/
製薬会社の作成したホームページですが、骨粗しょう症についていろいろ書いてあります。
とくに”骨粗しょう症コラム” http://www.iihone.jp/colum/index.html には詳しく説明されています。
ついでに、”あなたの街のいいほね先生” http://www.iihone.jp/hospital_visit/houmonki.php には
私もちょっと載っています^_^;

2011年2月4日金曜日

津下先生をお乗せして

大学で開かれた広島リハビリテーション研究会に出席しました。世界的にご高名な手の外科の専門家である津下名誉教授も出席しておられ、私の車でお送りしました。
津下先生をお乗せするのは約20年前に県立リハビリセンターで勉強させていただいていたとき以来です。あれからずいぶん経ちましたが、まだ知るべきことはたくさんあります。

2011年2月2日水曜日

大阪に行ってきました

患者さんをなるべく待たせずに診療する方法などを学びに大阪に行ってきました。          大阪ではほとんど大きな学会が開催されないのであまり市内をうろうろした経験がないのですがわかりやすいところに会場があり無事到着、いろいろなノウハウを4時間ほど学びました。         私たちのクリニックで応用できるところはさっそくやってみようと思います。

雪のため帰りの下り新幹線は少し遅れていました。


2011年1月31日月曜日

スタッフ新年会を行いました

降りしきる雪の中、クリニック職員の新年会を行いました。今回は焼肉→ボーリング3ゲームという肉食系コースにしました。
優勝はリハビリMさん、3ゲームとも130台と安定した成績をあげダントツで2連覇です。
ベストスコアは看護師Kさん、豪快なピンアクションで1ゲーム目155を叩き出しましたがその後故障してしまいました。院長は3位に終わりましたが、前回より1ランクアップでよかった。
ムーンライトなんとかでラウンドワンから賞品をもらったスタッフも3名、賞品がかかると勝負強いですね。

2011年1月27日木曜日

肩関節研究会に出席しました

診療が済むやいなや、理学療法士2名と共に肩関節研究会に出席しました。今日の講師は東京から来られた先生で、日本ハムに入団した斉藤投手やダルビッシュ投手、横綱曙も診療されているかたでした。さまざまな難しい症例の提示でやはり手術ってたいへんだなと胃が痛くなる思いでした。いくら用心しても避けられないトラブルがあるのです。だから勤務医を辞めたわけですが。
午後9時前になったので食事に行きましたが、若い彼女たちが行ったことがないというおでんやの”とくあん”に行きました。あっさりしたおだしの味が美味しいのは当たり前ですがビシビシ仕事をする店主の気合、めげないスタッフさんもかっこいいです。

2011年1月26日水曜日

火曜日リハビリに来ていただいています

1月から毎週火曜日午前中に広島大学医学部保健学科の新小田教授に来ていただいています。理学療法の実践と指導を行っていただいているのですが、さすが長い経験と知識に基づく療法に感心させらます。大学病院近くにクリニックを開設してよかったと思えるときです。

2011年1月24日月曜日

ドラッグラグ問題に思う

日本では欧米で当たり前である治療薬が承認されていないので使えないというドラッグラグの問題が報道されています。関節リウマチの治療にも同様の問題があり、欧米で認可されて数年後の日本でも使えるようになる場合が多いのです。
一方肺がんの治療薬イレッサでなくなった患者さんの遺族が訴訟を起こしています。肺がんの薬ですから治療しなければ100%亡くなられる患者さんです。イレッサの副作用で亡くなられるのはお気の毒ですがイレッサを使わなくても亡くなられた患者さんです。その薬で助かる患者さんが一部でもいればイレッサは多くの人の命を救ったといえるのではないでしょうか。
吉島病院在籍当時、肺がんの多発転移で末期の患者さんの骨転移骨折を手術しましたが、イレッサが効いて劇的に治りました。この薬がマスコミの報道では副作用の多い危険な薬として取り上げられています。イレッサで亡くなった患者さんは800人近いと報じられていますが、イレッサを使わなくても亡くなられた患者さんです。ほかの方法では助からないのにイレッサで助かった患者さんは何人いたのか全く伝えないのはきちんとした報道とはいえないと思うのです。

2011年1月23日日曜日

福岡に行ってきました

福岡での講演会に出席しました。福岡まで新幹線で1時間強、早いですね。広島からもたくさん参加されていました。
リウマチの治療薬についての講演会でしたが、治療でより良い結果を得るにはこれまでより強力な治療が必要であるとの世界的な流れに沿った講演でした。メソトレキサートや生物学的製剤の使用もより早まり、関節の変形や疼痛を早く治すことが重要だと改めて強調されていました。
慶応大学リウマチ内科では血液検査の結果が出てから生物学的製剤の注射をしているとのことで、当クリニックでも同様にしており意を強くしました。寒い季節、肺炎などの感染症には十分注意が必要です。

2011年1月21日金曜日

リウマチと感染症の会に出席しました

関節リウマチと感染症の勉強会に出席しました。
肺炎など感染症の予防には積極的な治療薬の投与が必要であるとのことでした。
寒い時期、健常な高齢者でも肺炎の多い時期です。
熱や息苦しさなどおかしいと思ったら早めに内科を受診してください。

2011年1月19日水曜日

午後休診日

土曜は午後3時まで診療の当クリニック、水曜午後1時からのお休みは院長にとっても貴重な時間です。昼食に出掛けたお好み焼きやが空いていなかったので牛どん屋で食べ、依頼されていた往診先に歩いて出向きました。病気のため歩けず受診できないので診断書を書くためです。
簡単な診察を行ってお話していると、一人暮らしでは難しいので関東のお子さんのもとに引っ越されるご予定とのこと。60年以上住まわれた段原を離れるのがさびしいと涙ぐんでおられました。

2011年1月18日火曜日

より高い成果を目指す関節リウマチの治療

昨秋のアメリカのリウマチ学会で、関節リウマチの勢いがなくなっているという状態(寛解といいます)の基準がさらに厳しくなったそうです。
新しい生物学的製剤によって以前よりより良い治療成績が得られるようになって来たためですが、世界の先進国のなかでも毎月4万円以上の自己負担額がかかるのは日本と韓国だけらしいのです。
とても高額な医療費を製薬会社の言いなりに払うしかない日本の患者さんは本当に気の毒です。政府の決めた新薬創出加算という奇怪な仕組みで利益の上がっている製薬会社はさらに薬の値段を吊り上げています。
病院は赤字で閉鎖に追い込まれるところも少なくないのに業界トップの武田薬品は年間売り上げ1兆4000億円で経常利益3600億円、利益が売り上げの25%以上もあるなんてすごすぎます。

あきらめない

以前からほかの大きな病院で骨粗鬆症の治療を受けておられた患者さん、何年も骨密度検査の結果が改善しないため当クリニックを受診されました。
腰椎と大腿骨近位部の骨密度検査と血清中の骨吸収マーカーの検査を行い、ビスフォスフォネート製剤の治療を開始しました。半年以上経過し再度骨密度検査を行うときちんと改善しているのです。何年も治療してきたのによくなったのは初めてです、と患者さんには喜んでいただきましたが、欧米でも日本でも推奨されている当たり前の治療を行っただけなのです。
足の超音波検査とか血液検査しかしたことがなく、腰椎のX線検査や全身骨密度検査という当たり前の検査情報に基づく治療が出来ていないので、日本の骨粗鬆性骨折は減らないのだと考えるのです。

2011年1月16日日曜日

雪が積もりましたが

大雪の予報だった日曜ですが、我が家は長男がセンター試験、次男が吹奏楽私学祭、妻は弁当作り、私も広島大病院で開催された義肢装具研究会に出席と忙しい一日でした。
積雪が大したことなく車を運転できて助かりました。積雪にもかかわらず義肢装具研究会には朝から100人近くの参加者があり正直びっくり。皆さんエライです。
大腿骨骨折の患者さんの余命はアメリカより日本のほうがずっとよいとのことでした。日本の医療レベルの高さ、患者さんの肥満が少ないことが大きな要因と思います。一方骨折してから手術までの待機日数が長いのは病院に手術室が少ないのが原因とのことです。
日本では外科医が手術室に手術をさせてくれるようにお願いするのが通例です。手術室と働くスタッフ(麻酔医含め)の数が少ないのが原因なんでそこをなんとかしないとどうにもなりません。

2011年1月15日土曜日

接骨医というものはないのです

13日付け中国新聞に”接骨医院を営む馬さんの親戚”という表現が載っていました。
接骨医というものは今の日本には存在しません。
内科医、外科医、整形外科医などは難関の大学医学部を卒業し、簡単ではない医師国家試験を突破して厚生大臣の署名がある医師免許を持つ医師です。死亡診断書その他多くの責任を背負っています。
接骨医というものは存在せず、それは柔道整復師の事を指しているが多いと思うのですが、その学識、責任は学生の段階からまったく違うレベルであり、柔道整復師の許可されている仕事は骨折、捻挫などごく一部です。
馬さんの親戚は中国から来た人でしょうから、日本の医師免許どころか柔道整復師の資格だって持っていない可能性が少なからずあるでしょう。それを接骨”医”とは。

2011年1月14日金曜日

孤独な外来でした

木曜日は同フロアの新甲さなえ女性クリニックはお休み、イースト歯科も研修でお休みでした。
イーストビル2階で診療しているのは当クリニックだけというさびしい1日でした。
そんな1日でもたくさんの患者さんに来ていただき、ありがたいことです。
この寒いなか、少しでも痛みや痺れが改善するようベストを尽くしています。

2011年1月11日火曜日

新記録更新しました

今日は受診された患者さんの数が、開院以来最高を更新しました。
この冬一番の寒さのなか受診された患者さんの、このクリニックへの期待にうれしいながらも身が引き締まる思いです。昼休みもほとんどなく、診療終了後は全部のカルテをチェックしたら午後9時をとうに過ぎていました。
電子カルテ端末やリハビリ機器の増強など、待ち時間短縮に向けた対策を早急に実行します。

2011年1月10日月曜日

加湿器総動員

寒いなか受診してくださる患者さんのために暖かくしている当クリニックですが、 ほぼ2方向が大きな窓のためかなりエアコンを効かさなければなりません。その結果として乾燥します。
もともとしっとり肌(笑)の私はほとんど気にならないのですが、女性スタッフは乾燥が堪えるようです。きっと患者さんも嫌でしょうから加湿器をたくさん置いています。
上はアメリカメーカーで50畳用という大したスペックを誇ります。下はダイキン製でウイルスもやっつけれる光速ストリーマが付いた加湿清浄機です。これらに加え看護師Kさんの持ってきてくれた熊さん加湿器で計8台もあるんですが、それでも90坪を超える当クリニックは湿度30%台に下がってしまいます。1坪というのは2畳に相当するらしいので90坪=180畳、加湿器軍団の能力で十分足りるはずなんですけどね。自宅と違って結露をしないのがまた不思議です。        

2011年1月9日日曜日

来週から火曜日は新しいスタッフが加わります

今年最初の1週間もようやく終わりました。
たくさんの患者さんに来ていただき嬉しい一方、待ち時間が長くなった患者さんには申し訳ない想いです。院長ほかスタッフ一同もヘトヘトになりながら全力を尽くしました。
来週から火曜日午前には広島大学保健学科の教授がリハビリ担当で来て下さいます。
九州労災病院など治療の現場で経験と学問を積まれたのち、広島大学医学部で人の動きや姿勢・運動制御,バランス等を中心とするバイオメカニクスを教えておられるのですが、このたびご縁があって当クリニックに来ていただけることになりました。
当院の理学療法士は院長の長い経験から見ても当たり!という人柄もよく熱意と技術もあるスタッフですがなにぶん若く、ベテランの腕前に学んでさらに進歩してくれるものと期待しています。

2011年1月8日土曜日

カイロナンバーワン

お正月番組のケンミンショーで見たのですが
暖かいカイロ購入額全国ナンバーワン!が広島県なんです。
今日の予報でも九州山口の雪をさておいて南部降雪0の広島が!
肩や腰の痛み、動きにくさにはとても効果があると実感しています。
いわゆる温シップのほとんどはトウガラシエキスの刺激でポッポとしてくるので
触っても暖かくはならないんです。
そういう点で貼るカイロは低温ヤケドをおこさない限りいいと思います。
それにしても北海道や東北でなくてなんで広島県なんでしょう!

2011年1月5日水曜日

お正月疲れ

お休みは嬉しいけどなんか疲れを感じていませんか。
年末はバタバタと年賀状と大掃除、年始のご挨拶とかいろいろありましたが、私の場合何冊か本を読んだのとテレビの深夜映画が原因です。
実家に置いてあった蔵書のごく一部を持てるだけ持って帰って整理したんですが、まるで内容を覚えてなくて面白そうな本は再読しました。置き場所にも限りがあるんで面白くなかった半分は廃棄処分。一番楽しめたのは受験生の長男から取り上げた森見登美彦の本でしたが、さすがに続けると食傷気味。作者が何ヶ月も掛けて一生懸命書いた本を一晩で読んでしまうのは失礼というものです。
深夜映画は007シリーズ第一作’ドクターノオ’、昔の映画ですがリプリントなのかすごくきれいな色調でアーシュラアンドレスが昔映画館で見た時よりずっときれいに見えました。’羊たちの沈黙’は
退色が目立つし10年に1本クラスの傑作である原作にとてもかないません。’スカイキャプテン’は公開当時のコマーシャルが面白そうだったのだったのですがインディジョーンズ風の娯楽作で楽しめました。作った人はきっとジブリの宮崎駿のファンだと思いますがラピュタ風のメカが次々出てきました。

2011年1月2日日曜日

明けましておめでとうございます

寒いお正月になりました。
お年始の挨拶に行き、初詣に行き、年賀状をチェックして出し忘れたところや返送されてきたところにはあわてて出す、と毎年同じようなことをしています。
クリニックではよりよい結果を出せる治療を目指し、いろいろ考えていることもあります。
年末など混んで待ち時間が長くなってしまいその改善策を考える。
院長やスタッフの研修やセミナーなどへの参加をより積極的に行う一方で効率化で無駄を省く。
リウマチの治療ではタイトコントロールをさらに進め、病気の進行を食い止める。
生物学的製剤の使用をもう少し広げられないか。
リハビリは新しくベテランの大学教員に週半日来てもらう。などなど。
マンネリ化せず少しずつでも前進し続けていきます。