2011年1月15日土曜日

接骨医というものはないのです

13日付け中国新聞に”接骨医院を営む馬さんの親戚”という表現が載っていました。
接骨医というものは今の日本には存在しません。
内科医、外科医、整形外科医などは難関の大学医学部を卒業し、簡単ではない医師国家試験を突破して厚生大臣の署名がある医師免許を持つ医師です。死亡診断書その他多くの責任を背負っています。
接骨医というものは存在せず、それは柔道整復師の事を指しているが多いと思うのですが、その学識、責任は学生の段階からまったく違うレベルであり、柔道整復師の許可されている仕事は骨折、捻挫などごく一部です。
馬さんの親戚は中国から来た人でしょうから、日本の医師免許どころか柔道整復師の資格だって持っていない可能性が少なからずあるでしょう。それを接骨”医”とは。