2013年4月29日月曜日

歩きました

今日は好天、暖かいしウオーキング日和です。
昨夜の家呑み(頂き物の鑑評会用らしい日本酒3合+ワイン)の二日酔いもなく、
ちょうど本通りに用事もあったので出かけました。
南区の自宅から、御幸橋、市役所前を通って本通り。
本通りはたいした人出で若い人が多いんでちょっとびっくり。
赤松薬局で子供に送る風邪薬を買いました(不自由なことにクリニックでは家族に薬を処方することができないんです)。御年90歳以上らしい赤松御大が接客しておられました。お元気です。
大賑わいの地元産品のショップで汁無し坦々麺のセットを買い、八丁堀から昭和町を抜けて帰宅しました。かれこれ10kmくらい歩いたでしょうか。
普段もっぱら診察室にこもって歩かないので心配していましたが靴擦れになりかけたくらいで筋肉痛もなく、安心しています。

2013年4月28日日曜日

MRI

今話題のMRI
MRIといえば磁気を使った画像診断装置のことですが、
話題のMRIは詐欺的海外投資ですね。
実は数年前から院長も知っていました。
名前が画像診断装置と同じ名前なのがおもしろいと思ったからなんですが
ホームページを見るだけではとてももっともらしいんですよ。
診療報酬のやりとりに介在する金融はアメリカではあたりまえで、
資金は州の法律で安全に確保されています、といろいろ具体的でした。
全部ウソだったようですね。

ちょっとそそられましたが、そもそも投資するお金がないので
結果的には助かりました。

ところで類似した、診療報酬をカタにした金融は日本にもあるようです。
ときどき、勧誘のメールが来ます。
当クリニックもこのブログとか見ると経営が綱渡りに見えるのでしょうか。
金利がいくらなのかメールだけではわかりませんが、
もともと利益率の低い保険診療の診療報酬を担保に
運転資金を調達しなければならないような
経営が厳しい医療機関にとって、
ずいぶん高い金利であろうことは容易に想像できますね。

世間は連休ですが、クリニックで紹介状のお返事など書いています。
9連休で海外旅行に行ける人とは別の世界です。
働いている皆さん、がんばろう!


2013年4月25日木曜日

なんだそりゃ

自民党は24日、夏の参院選の比例代表に、格闘家の佐竹雅昭氏(47)を擁立する方針を固めた。近く石破茂幹事長が面会し、最終判断する。佐竹氏は総合格闘技「K-1」で活躍したことで知られ、現在は京都市で人材養成塾を主宰している。

格闘技ファンの投票率が高いのでその方面出身の議員は何人もいますが、それでいいんですか?格闘技の人はリングの上でがんばるべきで、普通の社会人として働いたこともない人が国民の代表として議員になるのは大きな間違いと思います。
前回の選挙では民主党を辞めさせたい一心で自民党に投票した人も多いことがわかってないのでしょうか。

2013年4月24日水曜日

5月3日は医師会休日当番医です

5月3日市医師会休日当番医です。
市内の開業医が交代で務める休日当番医なのですが、
とうとうゴールデンウィークに当たってしまいました。
今回で3回目ですが、4連休の初日どのくらい患者さんが受診されるのか。
これまでの日曜日は50人程度でしたが。
連休が減ってしまうスタッフも気の毒ですが、いやな顔ひとつせず
協力してくれるのはありがたいことです(代休なしです、、、)。

2013年4月23日火曜日

クリニック危機一髪

書類が増える院長室に書棚をひとつ増設することにしました。
電子カルテシステムのコンピュータを置いている場所しかありません。
そこでサーバ機とサブ機、2台のパソコンと電源装置と外部記憶装置を一時的に避難しなければなりません。
ワークステーションといっても一昔前のパソコンと同じミニワターサイズでたいした大きさではないのですが、配線はかれこれ20本近いのです。
昨夜一時間かけてそれぞれのケーブルにテープで名前と接続先を貼り付けて置きました。
院長らしからぬ準備のよさ。
そして今夜、移動しました。スタートが遅くなったのでパソコンが動かないからといってメンテナンスのWさんに来てもらう手はもう使えません。システムが動かないと明日の診療はたいへんなことになります。連休前で予約患者さんも多いのに。
”全機電源を停止せよ”
”メイン機、サブ機、無停電電源装置、外付けハードディスク接続解除!”
”各機およびモニタ2台、デスク上に移動せよ!”
”デスク上がいっぱいで置けません”
”とにかく片付けて何とかしろ!ケーブルに貼り付けたシールを見て接続しろ”
”接続終了しました!”
”電源装置から順次接続せよ!”
”接続完了!”
”電源装置から順次電源投入せよ”
”各機稼動、サブ機プログラム稼動しましたが、メイン機画面表示されません!”
”各機接続確認せよ!
”接続確認、全機再起動!”
”やはりメイン機プログラム稼動しません!サブ機電子カルテシステム稼動していますので
メイン機も画面上は真っ暗ですが稼動していると思われます。
メイン機がなにかしゃべっています!!設定情報のようです”
”いくらヒューレットパッカード 東京昭島工場製といっても勝手にパソコンがしゃべるわけはない!?
おお なんだか平板な発音だが本当にしゃべっているではないか。これはパソコンがモニタを認識していないので、音声で案内しているのじゃないか?メイン機モニタ出力を再点検せよ!”
”申し訳ありません、モニタ出力が増設グラフィックボードでなく、利用されていない画面出力に接続されていました!”
”再設定、電源再投入”
”メイン機、画像出力あり、ウィンドウズ起動、電子カルテダイナミクス起動!”
”診察室1マシン起動、電子カルテシステム起動するか?”
”起動、電子カルテ接続、稼動確認!”
これで明日も診療できるというものです(こんな書き込みする時間じゃないです)。

2013年4月21日日曜日

さむけがしたので

昨夜はさむけがしたので爆睡しようとしましたが、睡眠習慣が狂っているせいか失敗してしまいました。
今日は昼まで寝ていたのでなんだかさっぱりしています。
仕事もたまっているんでそろそろ取り掛からねば。
連休が近づいており、その前後は例年結構忙しいです。

2013年4月19日金曜日

鳥インフルエンザは来るのか?

鳥インフルエンザは大流行するのでしょうか?
やたら致死率の高いエボラウイルスの流行を描いた小説”アウトブレイク” どきどきしながら読んだものです。エボラはしばらく流行すると自然に消えていくようで昨年も小流行がありました。
ところで広島市医師会の情報では、鳥インフル特措法なるものでワクチンは無料だそうです。
焼鳥好きの院長としては、焼鳥屋さんがとばっちりを食ってつぶれることがないように心配しています。濃いめのアルコール(40度はほしい、ストレートのウイスキーでOK)でしっかり消毒すれば大丈夫か?

2013年4月18日木曜日

モノクロモニタ稼動しています

先月購入したEIZOのモノクロモニタが稼動しています。やっぱりモノクロモニタはよく見えます。
カラーよりよほど高い医療用モノクロモニタ、新品だと50万円以上は確実な3MPモニタ(中古)をヤフオクで競り合って45000円ほどでゲット。使用時間数も少なくて中古にしては上々でしたが、動くはずのビデオボードを安い店で別途購入し入れ替えてもうまく写りません。
しょうがないのでクリニックのコンピュータ関連をお任せしているMedical-InのWさんにEIZOから専用ビデオボードを購入してもらって(業者さん経由でないと売ってくれないし結構高い、外見は最初に買ったのとまるで同じ)入れ替えたのですがやっぱりうまく設定できません。
Yさんは嫌がってましたがとうとうEIZOの広島サポートに電話すると、なんと社員さんが来てくれました。
ちょっと時間がかかりましたが設定できました。感じのいいエンジニアTさんありがとう。
それにしてもモノが到着してからかれこれ15時間は接続で時間を無駄にしてしまいました。
自分でがんばってと思いましたが、最初からEIZOさん任せにするとすぐできたんだろうな。でも新型のモニタなら100万円くらいするかも。
とにかくレントゲン画像はとても綺麗に見えるようになりました。
医療用カラーモニタをお使いの皆様、中古のGS310が出ていたらダメモトで購入して見られては?

2013年4月17日水曜日

今日午前中は落ち着いていました

昨日は午前九時から新患3名が受診され、結局一日中混み合ったクリニックですが、今日午前中は昨日のほぼ半分!という落ち着きぶりでした。
午後のほうが新患が多くて待ち時間が長くなってしまいました。
どちらもまあまあのお天気なんですが、どうしてでしょう?
新患が立て続けに受診されるとどうしても時間がかかりますが、せっかく当クリニックに始めて来られた患者さんだからしっかりと診察したいのです。
新患予約制?一日1人とか制限すると(九州の某リウマチクリニックは週2人だとか)、新患は予約待ち1ヶ月くらいにはすぐなりそうです。
しかし痛いときに診てほしいのが整形外科、受診まで1ヶ月待ってちゃそのあいだ痛くてたまらないという疾患をみるのがわれわれのプライドなのです。

2013年4月16日火曜日

ヘリコプター

日曜日に自宅近くで轟音がしたので見てみると県病院屋上のヘリポートに
ヘリコプターが来ていました。
写真はまさに離陸したところです。
狭いだろうにたいした腕前です。西方向に急速に飛び去っていきました。
休日にもかかわらず急患のために出動したパイロット、引き受けた県病院のスタッフ、送り出したどこかの病院のスタッフのみなさんほんとうにおつかれさまです。

ヘリコプターといえば嫌われ者のオスプレイですが、あのパイロットもアメリカのきっと田舎からやってきて縁もゆかりもない日本の聞いたこともないイワクニで命がけになりかねない訓練に勤しんでいるわけです。
マスコミではとにかく悪者扱いですが、北朝鮮や中国が奇襲攻撃をかけてきた際には不可欠な戦力です。

2013年4月15日月曜日

ウオンツ開店準備中

クリニックのすぐそば、先日までパチンコ屋が営業していた後にドラッグストアができました。
それにしてもこの色彩はひどい。
まさにパチンコ屋の看板をおろしているところ。
なんであんなところでお金の無駄遣いをと思われていたパチンコ屋ですら
            減っているようでそれだけ所得の減少が進んでいるのでしょうね。
ともあれ生活保護費の支給日ににぎわうなんてことは許しがたい。
半径50M圏内に薬局は6店舗位になりますね。いやはや。

2013年4月14日日曜日

通院はたいへんです

今日見えられた患者さんはこれまで大病院に3ヶ月に一度通院されていました。
今日は初診なんですが病状はおおむね定型的で診断もほぼできたと思います。
合併症のこともあり、これまでの病院ではあまり効果の見られない治療しかされていなかったようでした。
まず理学療法とお薬で治療を開始したのですが、”いつも通院ですごく疲れるのだけど、ここでは楽しい時間でした。病院で楽しかったのは生まれて初めてです”と言っていただきました。
土曜日しか通院できない患者さんも多く、10時過ぎには広いロビーも満席状態になりましたが楽しく感じていただけるのはクリニックとしてとてもうれしいことです。
今日はお昼ご飯を食べる時間もなく午後3時まで診療しました。

2013年4月12日金曜日

やっぱり節電です

電力会社はこの夏節電目標を発表しないことにしたそうです。
既存火力フル稼働で余裕があるらしいのです。
電力はもう足りてるの?
原発動かさなくても足りてるみたい。
原油や天然ガスの輸入増加で日本の貿易赤字が続いているのですから
節電して輸入を減らすのはいいことじゃないんでしょうか。
どのみち電気料金が上がればユーザーは節電に励むことになります。
そういえばイオン宇品店は九州電力から電気を買っていたのですが、どうなったのでしょうか?
夜のネオンも深夜は消灯しましょう。
そういえば院長が行くお店はどこも看板は小さめな気がします。

2013年4月11日木曜日

なんだか変わってます

なんかヘンになったと感じたと感じた方は鋭い。
このブログ設定のほうでかってになにか変わったみたいで今日から変なフォントになっていました。
”上級者”モードでフォントを変えましたが、なんと日本語のフォントが用意されてないんですね。
設定自体は上級者なんかじゃなくても容易にできるんですが、フォントがないのはどうしようもありません。
で、タイトルを小さめにしたのでフォントのヘンさは目立たなくなったと思います。
このフォントで漢字が表示できるのもナゾなんですが。

2013年4月10日水曜日

本屋大賞を祝う

今年の本屋大賞が決まりました。
書籍不況のなか、本屋さんの店員の投票で決まるこの賞の値打ちは年々上がっています。
この賞の家元というべき団体をやっているのは”本の雑誌社”、人を食ったような名前ですが書評雑誌として知られています。
院長がはじめて知ったのは高校生ですから昭和の終わり、椎名誠編集長が率いる不定期刊で
バスセンターの紀伊国屋書店に通って探していました。年に4回ほど在庫を見つけたときの喜びといったらありませんでした。
どの本が読んで面白いのか、背表紙を見ただけでわかったあのころを教えてくれた雑誌です。
大学生になってからは両手に袋のあとがついて指が真っ白になるほど買い込んでいたものですが。
それから30年、執筆者も変わり読んでも波長が合わないと思ううちに、定期購読していた旭町のフジイ書房さんが閉店してしまいました。雑誌自体も存続の危機の瀕したそうです。
以前も書いたように本屋さんがなくなるのは地域の読者層の責任なのです。コンビニの雑誌で良いわけがない、アマゾンで買っていちゃ全国の本屋さんがなくなってしまう。
フジイ書房がなくなってから読まなくなっていた”本の雑誌”、皆実町のユメタウンの紀伊国屋では置いてありません。出来たときにはそれなりの品揃えでしたが、所詮附属生修道生が本を読まないんで売れないから棚を作り直したのでしょう。
本の雑誌社浜本さんを画像ではじめてみましたが、なかなかガッツのありそうな顔つきでこの賞の牽引者、さすがですね。

2013年4月7日日曜日

ウィキメディアにちょっとだけ寄付

ネットで検索するときいつも見てしまうWikipedia
広告なしで作られていますので、ことしも寄付のお願いが。
いつもお世話になっているのでちょっとだけ寄付するとお礼の返事が来ました。

kouichiさま、


実に素晴らしいことです。ウィキメディア財団にご寄付いただきまして本当にありがとうございました。
私たちが各種の支払いを済ませられるのは、5ドル、20ドル、または100ドルをくださる、あなたのような方々のおかげです。去年、私が感銘を受けた寄付は、イングランドに住む小さな女の子からの5ポンドでした。彼女は自分の小遣いを寄付するよう、ご両親を説得したのです。その女の子やあなたをはじめとした皆様のおかげで、ウィキペディアは、浄財を下さった方にも、その余裕のない方にも、世界中の全ての人々に、自由で偏りのない情報へのアクセスを提供し続けることができます。本当にありがとうございます。
私たちのお願いを無視するのは簡単でしょうが、あなたはそうしませんでした。そのことをうれしく思います。私から、そしてウィキペディアを執筆する何万ものボランティアから、世界をよりよい場所にしようとする努力へのお力添えをいただいたことについて、御礼申し上げます。お預けいただいたお金は慎重に使わせていただきます。また、私達に信頼を寄せてくださったことについて、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

ウィキメディア財団事務長、スー・ガードナーより

2013年4月5日金曜日

"バズーカ砲”は炸裂しない

日銀の金融緩和策について”バズーカ砲炸裂”なんて記事がネットに出ていますがアホ全開ですね。
”バズーカ砲”は戦車の装甲を打ち貫く携行型の成型炸薬弾頭なんで爆発しないんです。
だいたい兵隊一人がかついで撃つんですからちっちゃいです。大砲とは威力がぜんぜん違うんですけどね。
どうして”ミサイル炸裂”とか”46cm砲炸裂(戦艦大和)”とか”波動砲発射(戦艦ヤマト)”とか似つかわしい表現ができないのでしょうか。
戦後教育の誤りがこんなところにも。日本語のできないロイターニュースの記事が信用できるわけがない。

2013年4月4日木曜日

野球肘の危険性について

春の高校野球全国大会も終わり、広陵高校を破った愛媛県済美高校は決勝まで進み準優勝しました。
一回戦の広陵戦で200球以上投げたエースピッチャーは決勝まで投げ抜きましたが、かつてたくさんの野球肘の手術を担当してきた院長としては、肘を壊すのが心配です。連投連投で大丈夫なわけがありません。柔らかい軟骨は痛んでしまったのではないでしょうか。
プロのスカウトも投げすぎによる肘の故障を心配し、目星をつけたピッチャーには”怪我しないよう早く負けてくれ”と祈っているといわれます。
本人の希望だから投げさせてもかまわんという意見もあるようですが、高校生は燃え尽きてもがんばりたいと思っているものです。大人になると人生長いとわかるんですが。