2013年12月7日土曜日

介護保険審査現任者研修会に出席

 心ならずも介護保険審査会にも出ている院長ですが、
現任者研修会なるものに召集され、開会の午後7時には到底間に合わないものの出席しました。
厚生労働省から来たらしい弁舌さわやかな専門員氏の立て板に水の講演を聞きながら、
この制度に費やされた莫大な知性と経費、それに見合う成果が得られているのでしょうか。
医療から介護制度、予算の名前が変わるだけで血税が使われることに変わりないのに
直接困っている人に届かない間接費用がこんなにかかっていいのだろうか?制度ばかりが肥大化してるんじゃないかとうつうつと聞いていた院長でした。むやみにゴージャスな東区民センターにもあきれてしまいました。ゆめタウン程度の内装でいいじゃない。

 東京の中医協では来年四月の保険制度改定に向けて議論が繰り返されているようですが、保険者代表の1人であるS氏の主張にはあきれるばかりです。旧帝大卒、原発にも関連している某一流企業出身エリートのS氏にとっては東証一部上場企業に勤めているサラリーマンだけが国民と思っているんじゃないでしょうか。