2014年7月14日月曜日

脊椎圧迫骨折を治療する

土曜日夕方から”脊椎圧迫骨折を治療する会”に出席しました。
長寿社会になり、骨粗鬆症の患者さんの脊椎に圧迫骨折が起こることが増えています。
多くの場合背中や腰が痛み、動くのがつらくなってしまいます。
骨折ならギプスと安静が必要なので、以前なら入院して数週間ベッド上安静ののち、胴ギプスとコルセットで骨が癒合するのを待つというのが普通でした。
しかし小泉内閣後の厚生省の方針は、とにかく入院を減らせの一本やりです。
日本の医療費は先進諸国の中では安いほうなのですが。