2014年6月6日金曜日

秘伝

秘伝のタレ、なんてうたってある広告をよく見かけます。
天保年間創業、6代目とかいうのなら秘伝というのももっともですが
出来たばかりのお店で秘伝っていうのはいかがなものか。
だれが伝えてくれたの?修行先のお店?
弟子に簡単に教えるくらいなら秘伝って言いませんよね?

お店の秘伝と違って、医学ではできるだけ多くの患者さんを救うために
いい治療法はドンドン公開されています。
それが論文というもので、ランクの高い雑誌に載るような治療法は尊敬されます。
理研のO先生の載った雑誌とか本当にすごいのです。
そもそも日本語になってないんで英語で読むのが普通。
そのへんの本屋で売っている雑誌に載っているなんとか治療法とかそういうものとは、
小学生の草野球とワールドシリーズくらいの大違いです。