2014年6月17日火曜日

今年もジュノー博士記念会が行われました

ジュノー博士は、原爆投下の翌月に大量の医薬品を広島に持ってきてくれた、スイスのドクターです。先生の持ってきてくれた15トンもの医薬品のおかげで多くの被爆者の命が救われたことと思われます。
戦争終結直後、戦勝国でも医薬品の需要にきりがないときに、敗戦国のために占領軍と交渉して大量の医薬品を持ってきてくれた先生の実行力には感心するしかありません。
先生のご業績に感謝して毎年6月なかばに、医師会主催の会が平和大橋西詰めにあるジュノー博士記念碑で行われています。
私たちはジュノー博士のことを忘れません。