アフリカでエボラ出血熱が流行しているそうです。
地球最悪のウイルス感染症のひとつで、致死率は50%ともいわれます。
しばらく前にも小流行を起こし、院長も小説”ホットゾーン”(リチャードプレストン)を
読んでどきどきしたものです。
いまだ治療法もワクチンも実用化されていないのですが、不思議なことにこれまで
このウイルスは大流行を起こしていないのです。
何しろ致死率が高いので、もしパンデミックを起こしたらものすごい被害者数に
なると思われますが、決して感染力の低くないこのウイルスはあまり広がらずに自然に
縮小していったのでした。
もちろん日本で患者が出たことはありません。